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大も小もおもらし三昧!素直にトイレに行けない理由はどこにある? | HSCの日常

おもらしクイーン参上

幼稚園ではよくおしっこをもらしていました。
その度に幼稚園の貸出パンツを借りて、自分のパンツを持って帰る。
年中さんの時も余裕でもらしていたと記憶しています。

なぜ、おもらしが多いのか?

それは、先生に「トイレ行きたい」と言えないから。
幼稚園ではこまめにトイレタイムが設けられていますが、それ以外の時間で尿意があっても先生に声がかけられない……

人間の膀胱には限界があるので、言えないまま時間が過ぎ、最終的にダム崩壊。

トイレに行きたい
その言葉は、引っ込み思案にはとてもハードルの高い発言だったのです。

なので、家ではおもらししないんです。
非繊細さんの親からすると「なんで?」ってなりますよね。

空気を読みすぎたが故の失敗

引っ込み思案、と言ってしまえばそれまでですが、
トイレのタイミングに関しては、大人になった今も少し通ずるところがあります。

1.会話が盛り上がっているところで「トイレ行ってくるね」と言えない
2.誰かと一緒の移動中にも言い出しにくい
3.映画館で上映中にトイレに立つなんて信じられない!!

とにかく流れや空気を乱したくないのです。

五感が鋭い繊細さんは、場の空気も敏感に感じ取ります。
トイレに行くことで、流れを中断したように感じてしまう……

繊細さんではない人から見れば、「それって、疲れない?」と心配してしまうでしょう。
ご安心ください、それが私のデフォルトなので疲れません。
お子さんがHSP疑いでも、そんなに心配しないでくださいね。

うんちはカーテンの裏でする?

当時、親が1番困っていたのはうんち問題だと思います。

トイレでうんちが出来ず、カーテンの裏に隠れてパンツの中にしていました。
もれた、のではなく、確信的に。

なぜなのか。

30ウン年前の一般家庭では、和式と洋式が混在していたと思われます。
我が家は和式トイレでした。

和式は少し危険なので、母親がトイレに付き添いますね。
うんちしているところを後ろから見られますね。

それが嫌だったのではないかと!!

それにおしっこ問題の流れを汲む
「尿意を我慢する」クセ
これが便意にも及んでいたんでしょうね。

色々な要因がなんだかんだありまして、
カーテンの裏でパンツの中にうんちする」になったと。

いや、どういうこと!
繊細、関係あるのか?

うん、わかりません。

おもらしは親の責任ではない

大であれ小であれ、赤ちゃんではない年齢でおもらしが多いと、本当に心配になりますよね。

トイレトレーニング失敗したのかしら?
私の教育が悪いから・・・
他の子はおもらしなんてしないのに・・・

そう考えるのは、もうやめましょう!!

私の母はおおらかな性格で、繊細ちゃんにとっては助かる部分が多くありました。
おもらししても怒られた記憶はありません。
うんちをカーテンの裏でしても、笑いこそすれ、怒られたことはありません。

繊細ちゃんが秘める感情は複雑怪奇!
幼いうちは、何が嫌で何が気に障ったのか自分でも分かりません。

成長を待つ
そんなありきたりなアドバイしかできない私をお許しください。

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