見出し画像

足の裏に砂がつくのを異様に嫌がる子~触覚過敏~ | HSCの日常

裸足が好きなのに、裸足になれない理由

HSPの特徴の1つとして、五感がやたらと敏感というのがありますが。
私の場合は、味覚以外が結構敏感です。
※五感全ての人もいるしどれか一つだけ突出している人もいます

触覚の部分に入ると思いますが、私は足の裏に砂やゴミがつくのを異様に嫌う性質でした。
というか、今もです。

砂浜も苦手ですし、なんならプールサイドも裸足で歩きたくありません。
体育館も、温泉の脱衣所のすのこも、室内とか関係なく苦手です。

自分が掃除した家くらいですかね…いけるのは…
うーん、でも靴下かスリッパは必ず履いてます。
本当は裸足が好きだし、靴下なんて窮屈でいやなんですけど、それ以上に裸足にゴミつく方がイヤ!!

みなさんの心の声
(めんどくせ~)

どろんこ遊びは地獄の始まり

幼稚園でいやだったこととしては、
まず、靴から上履きに履き替える時のスノコの上の砂。
靴下を履いているのでギリギリですが、砂ってほんといや。

どろんこ遊びや水遊びで裸足で園庭に出る時は地獄でしたね。
何が楽しいのこれ?っていう。

足の裏だけではなく、単純に汚れるのが嫌いというのもありまして。
繊細でもありつつ潔癖症っていうのもあるかもしれませんね。

それは貞子へのそれと同じように

今も昔も、落ちている髪の毛が嫌いです。
多分、皆さんが思い描いた気持ち悪さの100倍くらい不快感をもっています。

例えば、テレビから出てくる貞子って怖いですよね。
髪の毛長くてボサボサで気持ち悪いですよね?
それくらい、落ちてる髪の毛がきらいです。

視覚もやや優れているので、無駄に目に入っちゃうんですよね…
部屋に髪の毛が落ちていると、取り除くまでもう気になって気になって…
ああ、体内にコロコロが収納できたらいいのに、なんて思いながらコロコロします。

最強で最悪な組み合わせのアレ

そんな私の幼稚園時代、すっごく嫌だったことがあります。

幼稚園のプールの時間は近くのスイミングスクールのプールを借りていたんですが、そこに温室がありまして。
サウナみたいにあったかくて、身体を冷やさないようにしながらタオルで水分を拭く小部屋でした。

そこの床が木製のスノコで…
髪の毛が死ぬほど落ちている!!!!
ぎゃああああああああ!!

水分+髪の毛=最悪です。

それが原因で、幼稚園のプールの日は憂鬱でした。
もちろん「憂鬱」という言葉は、その頃の私は知りませんし、
何が嫌なのかもいまいち分かっていません。

そしてVol.1でも書いていますが、バス停から家まで逃げ帰る要因となるのです。

何が不快なのか解明しようとしなくていい

ここまでの話を聞いた非繊細さんからすると
「え?不快なポイントそこ!?そんなの分かってあげるの難しくない?」
と思いますよね。

そう、難しいんです。

プールに行きたがらない娘を見て、
誰が「落ちてる髪の毛が嫌なんだね」って想像できますか?

無理なんですよ。

いやいやされて困惑するのは分かるんですが、
とりあえず生温かい目で見守ってください。

成長と共に自分の感情に折り合いをつけて
社会で生きていけるようになりますから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?