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ランチで眠くなる……ZZZ

運動指導者の働き方改革を推進する、池田扶実子です

今日はランチの後の眠気……
あなたは経験無いですか? 

待ちに待った、昼ご飯!
「食べるぞ~」と勢い込む
このとき、自律神経の交感神経が優位になります
食べるという行為に、交感神経が活発になります

ここで、自律神経?交感神経?って思った方は
聞いて下さい

自律神経には、交感神経と副交感神経があります
交感神経は、活動時やストレスを受けたときに優位になります
運動中や、カラオケで歌っているとき
また、仕事やプライベートでストレスを受けた時などがあります
交感神経が優位になると
血管が収縮し、心拍数と血圧が上昇
心身共に興奮状態になります

副交感神経は
眠っているときやリラックスしている時に
優位になります
血管が緩み、心拍数・血圧が低下します
つまり、ゆったりしている時は
副交感神経が優位になっているのです

話を戻して……
食べるぞ~というときは、交感神経が優位になります
そして食べ終わると
消化器に血液が集中し、副交感神経が優位に……

つまり、一気に交感神経が優位になり
その後、急速に副交感神経が優位になる
山を急速に登って、急速に下るような感じです
この急転換から
眠気やだるさが起こります

回避するには
食べるときに、一気に交感神経を挙げない工夫が必要です

例えば、食べる前に水を1~2杯飲む
これは腸が反射的に動き出し、副交感神経を刺激します

また、食べるときに良く咀嚼し、時間をかける
出来れば、ボリュームも少し減らして(腹8分目)
そうすることで、徐々に副交感神経が優位になり
急転換を避けることが出来ます

昔から、「寝る子は育つ」と言いますが
赤ちゃんが、お母さんからお乳を貰って
すやすやと眠る……
良く育つ訳です

お腹にものが入ると、副交感神経が優位になり
眠たくなる
寝ている間に、栄養が吸収される
消化器官は、副交感神経が優位だとよく働きます

言い換えれば
私達がものを食べ
少し身体も気分もほっこりして
うとうとしていると
胃で消化されたものが
小腸でしっかりと吸収されて「身になる」

逆な言い方をすると
食べたものをしっかり消化・吸収したいなら
ゴロゴロとしている方が良い
と言うことです

ランチの眠気に要注意です!(^^)/

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