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座位行動・・・

こんばんは、今日もお疲れさまです(^^)
運動指導者の働き方改革を推進する
池田扶実子です

今日、2020年に発表のWHO身体活動・座位行動ガイドライン
子供の運動で気になることが・・・

子供(5~17歳)の推奨値
 身体活動
①1週間を通して、1日60分以上の中・高強度のを
 身体活動(主に有酸素運動)を行うべき
②高強度の有酸素運動や筋肉・骨を強化する運動
 は少なくとも週に3日取り入れるべき

 座位行動
①座りっぱなしの時間、特に余暇時間における
 スクリーンタイムの時間を減らす必要がある

座位行動は、身体不活動とは区別されています
これは運動をしていても、座位行動が時間が
長い人もいるからです

あえて座位行動が別に示されている
・・・子供も大人も座る時間が長いのでしょうね

WHOの子供の座位行動ガイドラインでは
子供にとって座りすぎは
肥満の増加
心血管代謝の悪化
体力の低下
向社会的な行動の低下
睡眠時間の低下
などの悪影響があると示されています

子供の成長過程で「運動」は必要不可欠
運動がもたらす成長への刺激は
多岐にわたり
適切な運動は子供の成長を促します

「寝る子は育つ」の言葉通り
睡眠時間も重要です

皆さんのお子さまは
1日60分、中・高強度(息切れが起きる程度)の
運動を行っているでしょうか?
特にこのコロナ禍では体育の時間が減ったりしていませんか?
この活動不足と座位行動が
成人期へ持ち越す・・・影響があるということ

世界の身体不活動の青少年(11~17歳)の割合は
おおよそ8割に達している
(Guthold et al. 2020)
「青年期の不十分な身体活動の世界的傾向」

8割の青少年は「身体不活動」・・・
もちろん、子供だけのことではありません
大人も同じ・・・
特に日本人は座る時間が長いそうです

あなたは?
1日の座っている時間・・・
運動・・・
身体って、「動いてなんぼ」なんですね




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