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老いないための方法って……

運動指導者の働き方改革を推進する、池田扶実子です

昨日、自身のサイトに「後期高齢者の運動」について記事をアップしました。(ご覧になりたい方は、こちらへ)

書きながら思ったことは、歳を重ねるごとに老いていく
老いてから運動するよりも、老いる前から始めることがすごく重要だと言うことです。

身体は50歳を境に、非常に速い速度で機能低下を起こします
私の経験でそう感じています

なので50歳前後には、運動習慣を身につけていることが望ましい
しかし、なかなか続かないのが"運動”で……
指導者としては、悲しい現実です

継続している人たちには、たいていの場合は運動を始めた頃に、継続するきっかけとなる、楽しいことがあります

運動した後が気持ちよかった・自分と同じような人がいることを知った・知り合いが出来た・次の日に運動した実感(筋肉痛など)があったなどです

今や運動施設は「コミュニティ」です

同じような悩みや、健康に対する意識が同じだったりと共感する人たちがそこにはいるからだと思います

また沢山の方々が出入りするので、色々な人たちとの出会いもあります
お客様同士で結婚された例を、いくつも見てきました

新たな友達が出来たり……と今までと違う場所に行けば、そこには人がいて、出会いが生まれます

ご年配の方々にとっては、運動はもちろんですが、知り合いと何気ない話に花を咲かせたり、時にはランチに出かけたりと活動的になる方が多いです

そのような行動は、運動以外にも健康に寄与しているように思います

うちの父は、仕事を辞める日までほとんど友達と呼べる人がほとんどいませんでした

犬を連れて公園に行き、犬友達が出来ました
プールに行くようになり、プールでお友達が出来ました
そして友達とゴルフに行ったり、カラオケに行ったりと楽しい時間を過ごしていました

75歳……後期高齢者になる前に、運動習慣や友達との交流が老いないための一番の方策かも知れないなと思います

運動プラスアルファが一番だと思います




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