見出し画像

タミル語を勉強すること。

前々回の記事でも書いたように、タミル語の勉強に本腰を入れ始めました。
タミル語というのは、南インドをはじめ、スリランカやシンガポールなどでも使われている言語です。

私がスリランカの写真を撮り始めて早6年。
スリランカの公用語は先のタミル語の他にシンハラ語というものもあって、国内ではシンハラ語の方が多くの人に話されています。そのこともあってシンハラ語の方が知っている単語も多く、そこに英語もめちゃくちゃにミックスさせてなんとかコミュニケーションはとってきました。が、撮影させてもらっている村の人たちはタミル人。
去年行った時には、「フミカ、これからはシンハラ語禁止!タミル語で話してちょうだい!」とおばちゃんたちに笑いながら言われてしまいました。優しさに甘えていたことに反省して、ちょこちょこタミル語を使ってみるようになると、嬉しそうな顔でさらにタミル語を教えようと頑張ってくれます。

そりゃ、そうだ。いくらシンハラ語で伝わったとしても、みんなはタミル人なのだ。

そこで帰国するたびに何度も勉強に挑戦してきたのですが、いつも挫折。さすがにこのままではいけない、、と思い見つけたのが、タミル語のプライベートレッスンでした。(しかも持っている参考書の著者が先生だった!)

自粛生活が続く中、いつレッスンが開始できるのかは分かりませんが、勉強は進んでいます。やっぱり「申し込んでしまったからにはやらねば!」という焦りが必要でした(笑)

画像1

暗号?魔術書?
でも、意外と文字には規則性があって一度覚えてしまえば楽に読み書きできそうです。丸みがあって流れるように書けるタミル文字。書いていて気持ち良いし、愛着がざぶざぶ湧いている今日この頃…

あの村の人たちと話せ、写真を撮れるのは自分だけ。
彼らの言葉をしっかり正確に自分の周りの人にも伝えたい。

つまずいてしまった時初心にかえれるように、随時気持ちを書き残しておきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?