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今週の写真集~エドワード・スタイケン~

掃除をしていたら、奥にしまい込んでしまっていたエドワード・スタイケンの作品集を発見。これは世田谷美術館で写真展が開催された時に買ったものだ。

<エドワード・スタイケン>
1879年ルクセンブルク生まれ。1900年にアメリカ人に帰化している。
20代の時からアルフレッドスティーグリッツが創刊した機関誌「カメラ・ワーク」で特集され、パリとNYを往復しながら活躍した。雑誌「ヴォーグ」や「ヴァニティ・フェア」での活動は”大戦間期”にほぼ等しく、第一次世界大戦では航空隊写真班としてフランスに赴き、第二次大戦では戦争ドキュメンタリー映画「ファイティング・レディ」(1945年アカデミー賞ベストドキュメンタリー賞受賞)の写真を監修するなど、両大戦も経験している。戦後はMoMAのキュレーターを務め、1955年に開催した「ファミリー・オブ・マン」展は大成功をおさめ、2003年、ユネスコの世界記録遺産にも登録された。

表紙の写真( https://www.metmuseum.org/art/collection/search/266116 )と、『ブラック』という2点の作品がとってもかっこいい。大きなピアノをはさんで二人のモデルがポーズをとっている写真なのだが、構図・ライティング・被写体、どれも完璧でまさにモダニズム…!憧れます。

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