「本の説明なし」と言われるとなぜか説明を入れたくなりますね。そんな7日間ブックカバーチャレンジの補完 #enjoyhome
こんにちは、Fumikaです。みなさんおうち時間を楽しめていますか?
急に #stayhome と言われて行動が制限されてしまうと一見難しく感じますよね。
わたしはもともとインドアが得意なので、この機会におうち時間をもっと楽しく過ごせるようになりたいなぁ〜と思うようになりました!
何しよう…。今はデジタル技術の使い勝手がかなりいいので、これはもう、果てしなく自分の妄想を拡張できますよね(ふふふ…)
長いので目次からお好きなところに飛んでみてね↓
素敵なイベントがまわってきた!
おうち時間を楽しめる趣味といえば、読書ですよね。わたしは子どもの頃からそこそこ本が好きなので、面白そうな本を見かけるといつもおサイフのひもがゆるゆるになってしまいます🤤
ふだんから装丁や内容が気に入った本の写真をちょくちょくInstagramにあげているのですが、完全なるビジュアルの自己満足だったんですね。
一度だけ書評もつけたことがあるのですが、なんかイマイチだったのと、個人的な好みで、ビジュアルメインのSNSでテキストがずらっと続く投稿はなんか違うなーと思っているので、ひたすら表紙の写真とひとことのみ。
そんなわたしに知人から7日間ブックカバーチャレンジへのお誘いがありました。
「7日間ブックカバーチャレンジ」とは「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法はお気に入りの好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というもの。
あなたは本についての説明なしで、表紙の画像のみをアップロードし、毎日このチャレンジに参加するためにfbの友達を招待します
⭐️ルールは以下の通り。
①本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
②毎日1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。(参加したい・してみたい人はコメント欄で申し出ていただけると嬉しいです)
掲載の際には、上記のルールをコピペしてくださいね。
#7days #7bookcovers
#bookcoverchallenge
これはこれは…、表紙の画像をあげるだけならすでにやってるからできそうじゃん!なんならタグ付きでわたしの癖をあげても許されるなんて最高じゃないか(変態)
「おもしろそうと思ったらとりあえず手を出す」と決めているので、さっそくバトンが回ってきたその日に手持ちの紙の本から7冊を厳選。調子に乗って写真用のスタンプまで準備してしまいました。
実際にチャレンジしてみると、ふだん書評的なものを書かない(書けない)くせに、「本の説明はなし」と言われると書きたくなっちゃったんだな。これが。
というわけで、その思いをこっそりnoteにしたためることにしました。
今回厳選した7冊、かなりバリエーションがあったと自負しています。書評というよりは、この本を選んだ背景なんてのを書いていこうかなーと思います。
DAY1|『タンタンの冒険旅行3 なぞのユニコーン号』&『タンタンの冒険旅行4 レッド・ラッカムの宝』
一発目から児童書です。そしてこれマンガです、てへ。このイベントにさそってくれた友だちが絵本をあげていたから、そこに引っ張られた説はある。年末に実家からこの本を引き揚げてきたものの、ずっと放置していたのを思い出したんですよね。
最初は手持ちの14冊全てを並べた写真をあげようと思ったのですが、さすがにうるさくなってしまったのでその中でも好きな2冊にしました。このふたつ、お話が続いてるんだよね。右左で並べてしまったので、今見返すとちょっと順番に違和感あるなぁ…。まぁいっか。
このタンタンシリーズ、小学校の図書館で借り漁ったなぁ…。懐かしい。返却されるのがすごく待ち遠しくて、じぶんが借りられる順番が来るのが楽しみでした。
調べてみると24巻まで出ているらしい…。そして欠品も出てるようだ。
わたしは16巻までしか読んだことがなかったのでめちゃくちゃ気になる…。落ち着いたら図書館で探してみようかなぁ…。
(そして改めて読み直すと、ハドック船長が生前の父にしか見えない…)
DAY2|『なるほど、かんたん、あたらしい!定番料理のおいしいしくみ』
2日目は料理本。料理本…?わたしの中では実験本の位置付けかもしれない。料理って、同じネーミングでも作り方で味が変わるじゃないですか。その作り方を比較した内容が載っています。
例えば表紙のハンバーグ。お肉の比率が7:3、5:5、10:0(牛:豚)だったら仕上がりがどう変わる?ということがビジュアル的に理解しやすい形で載っているんです。比率だけじゃなくて焼き方・生地のこね方のコツとかも。
そして、どっちが正解?だけじゃなくて、作り方によって味の違いを楽しむことができる料理も載っていて、ふだんの料理のヒントになるのでおもしろいです。ビジュアル優位なわたしにはほんとツボ。
DAY3|『おとぎ話のぬり絵ブック』
おっと、続いてぬり絵本キタ!
一時期コロリアージュにハマっていて、その時に買ってみた本です。大人の塗り絵ってやつかな?とにかくこれ、めちゃくちゃ細かいの。
これやり始めると、画材とかにも凝り出してしまうんだよなぁ…。色鉛筆でグラデーションを付けながら塗るもよし、サインペンとかでぶぁーっと塗ってしまうもよし!(この絵MILDLINERと相性よさそう🤔)塗り終わった時の達成感は半端ないです。
黙々と塗りつぶしていると、あっという間に時間が過ぎてしまうのでお気をつけて。
しばらく触っていなかったので、またぬりぬりしようっと。
DAY4|『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』
『スタンフォードの自分を変える教室』の著者ケリー・マクゴニガルさんの本。当時彼女の本が大学のゼミで流行ったんだよね。たしか「白熱教室」とかも流行った時期だったかなぁ。
その後にまたおもしろそうなタイトルが出てたのでついつい買ってしまった記憶。
今この時期のテーマとして合うかなぁ、と思って選んでみました。
この本を読んでストレスとの向き合い方に気付いてから、大人数の前でプレゼンする時に緊張しなくなった気がする。
(たぶんそれなりの場数を踏んでいるのもあるけど)
不思議だけど、このカバーにある通り、ストレスがエネルギー源に感じられることがあるんだよね。単なるスピリチュアル的な話ではないのがまた興味深い。
イントロの章にこの本の使い方が載ってるんだけど、まさにこれ。認知で変わるって面白いよね。
本書の使い方--科学的な知識を面白がり、実践する
(P23 Introduction「ストレスを力に変える教室」へようこそ)
最近文庫も出たようなので、お試しあれ〜
DAY5|『佐々木敏のデータ栄養学のすすめ」
初日の児童書からうって変わって、専門書チックな本が続きます。
『栄養と料理』という雑誌で佐々木先生が連載している「一枚の図からはじめるEBN〜」シリーズをまとめた本の2冊目。
(あれ?さっき紹介した本も2冊目だったな…)
もちろん1冊目の『栄養データはこう読む!』もオススメなんだけど、今回のチャレンジでオススメするならこっちかなぁと思って。
実はこの本、Twitterに公式のアカウントがあって、そこで実際のページがチラ見せされています。いや、チラ見せどころじゃないかも。
実は栄養学ってめちゃくちゃ難しくて、安易なことが言えないんだけど、この本では科学的な正しさと、読みやすさ・わかりやすさを意図した佐々木先生の独特な語り口のバランスが絶妙。
これがわかりやすいかどうかはうーん…、たぶん人による。
でもこれ以上カタチを崩してしまうと、きっと乖離が生じるんだよなぁ…と思う。
世間で見聞きする食事や栄養の情報にどこか疑問を持っていて、もっと知りたい!と思っている方にはオススメかも。
DAY6|『源氏物語』
和綴の本ってめずらしいよね〜。これも実家から引き揚げてきた本。
表紙や中が鉛筆かなにかでぐしゃぐしゃぁっとなっているのはご愛敬。たしか実家には、これ以外に平家物語もあった記憶…。どこいったかなぁ…。
平家物語は牛若丸が出てくるあのシーンが好きで何度か読み返した記憶があるんだけど、この源氏物語はあんまり読んだ記憶がない…。
確か子どもの頃にゴーストハンター早紀にはまってて(安達祐実ちゃんのアレ)、その流れで陰陽師にハマり、あっ、これ陰陽師のやつだ!って読んでた記憶(平家のほうね)。
源氏物語はきっとお子様に向いてない内容だったんでしょう…笑
もうちょっと大人になって、古文で桐壺とかをやった時にパラパラーっとめくったような気はする。
この本の出版年を確認したら1988年ですと…。30年以上前でないか…。
出版社も聞いたことがないなぁと思ったら、京都の老舗和文具メーカーでした。
大人になってから読むと面白いかも、と思ってこの機会に手を出してみる。
DAY7|『アランの幸福論』
「この世でもっとも美しい本のひとつ」なのに表紙がボロボロでごめんなさい😂(ネタにしてすみません)
買った当時はめちゃくちゃきれいでね(そりゃそうだ)、スマホでパシャパシャ撮っては装丁を愛でていた記憶。改めて見るとすごいタイトルよね。
確か大学院に入った頃に購入したんじゃなかったかな…。環境が変わってそういうのを求めていたんだと思う…笑。
久しぶりに手に取ってみると、しおりが半分くらいのとこで止まってたからきっとこれ読み終わってない。笑
この本、名言集みたいな感じなので、その日にパラパラっとめくって気になったところを読むのが良さそう。
今この時期だから?よりグッとくるような言葉がいっぱいだったので最終日に持ってきてみました。
これ読むと、ちょっと元気がでた!
わたしが「幸福論」と聞いて一番に思い浮かぶのは椎名林檎様ですが、アランの他にもヒルティ、ラッセルの幸福論が有名らしいのでチェックしてみようかな🤔
じぶんの嗜好の赴くままに筆を走らせるのはおもしろい。(+おまけの1冊)
今回紹介した本、全然目新しいものがなくてすみません😂
本は好きだけど、場所を取ってしまうので、最近は図書館で借りたり、電子書籍に切り替えたりしてるんだよなぁ…。
なんとなく電子書籍のスクショはしたくなかったので、今手元にある本にこだわってみました。
あとはビジネス書は違うな、とか、もっと専門書に偏らせようかな?とも思ったんだけど、それだと趣旨と違うかなって。
なかなか積読本も溜まっているので、個人的には掘り出してみてよかったなーと思いました。
この機会に読もっと。
今このnoteを書いている瞬間もそうなんだけど、このチャレンジに参加してからなんだかウキウキしてて。
じぶんが好きなものを愛でるっていいですよねー。
貴重な機会をくれた友だちに感謝。
そしてほんとはね、『なるほどデザイン』っていう本も好きだから上げたかったんだけど…!
実は7冊のつもりで選んだ本が8冊になっていて、写真を撮ってから気づいたのね。
どの本を削ろうかと悩んだあげく、すでにインスタにあげてたこの一冊を泣く泣く次点としました。
でも少し消化不良だったので最後に貼らせて。
ポスターとかチラシ作る時とかにめちゃくちゃお世話になってるの。なにより結構気に入った絵が取れてたの。
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