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”リアルもあり”の、オンライン研修に注意するポイントは?

オンライン研修サポートです。

前回の記事では、事前受付こくちーずプロについて書いたと思います。

オンライン研修をする際に、オンラインツールを使うメリットは、①連絡ツールと②事前決済の2点効率化が非常に重要だということです。これをツールで、一覧にしてくれたり、全部終わって振り込んだり、キャンセル者がでたら請求がいかないようにしたりと事務作業が減らせるのが大きいメリットだと感じました。


リアルとオンラインのハイブリッド研修サポート

社員向けには、少人数でリアルで行い、一般参加者はオンラインで研修というハイブリッドな研修会でした。zoomを使いました。

個人的にポイントとなるのは

①オンライン参加者が音声トラブルがない環境

②資料が見やすい状態


オンライン参加者が音声トラブルがない環境

オンライン上で配信する中で、音声トラブルは注意が必要です。「こっちの音がちゃんと聞こえてるか?」というのが、発信している側からはわかりにくいのです。

スマホをモニターに

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対策として、パソコンで配信だとスマホでも入室しておき、スマホで音声をモニターしておくと、参加者がどのような音声で聞こえているのかが確認できます。これは映像でも同じことが言えて、参加者が視聴する画面にはどのように見えいているのかは確認できておくとトラブルを未然に防ぐことができますし。トラブル時も適切に判断ができます。

注意点は、同室内では音が回ったりしないように、イヤホンを活用しましょう。近くのスピーカーの音を拾ってハウリングを起こしやすいので。


複数人でのやりとりは、下記のワイヤレス会議用マイクスピーカーが大活躍します。

この会議用のマイクスピーカーでの活用したポイントは

・ノイズキャンセリングで声が聞き取りやすい

・マイクが六箇所あり、さまざまな角度から音が拾える

・ワイヤレスで講師の近くまで、置いて対応できる

・バッテリーが長時間もつ(24時間連続使用可)

スクリーンショット 2021-05-15 午前8.09.46

ホワイトボードに置かせてもらいましたw

ちょっと危なっかしいですがw

講師の声がはっきり聞こえるし、オンライン参加者の質問がリアル参加にもはっきり聞こえたようでした。

ワイヤレスなので、細かい調整は離れたパソコンから設定できますので楽ですね。

スクリーンショット 2021-05-15 午前8.13.03

そう考えると、音声とビデオのUIは非常にわかりやすくて使いやすいですよね。


②資料が見やすい状態

やはり資料が見やすい状態を作るのは準備することに限ります。映像は、準備ができるところは用意しておくと、参加者へのフォローがしやすいことにつながります。

資料は事前にリンクを送ったり、当日は画面共有、チャットでリンクを送ったり、参加者に見やすいか確認したりと、試しました。もちろん、先ほど書いたスマホでのモニタリングを行うとよいです。

特に、これら側のトラブルはまだ対応できますが、参加者側のトラブルもあるわけでw

参加者のオンライン研修への慣れや、そもそもリテラシーがあるのか?でも結構違いがでますね。今回の講師は、youtube限定公開動画を作っており。十分に視聴できなかった人には当日中はリンクで視聴できるというサービスを作っていました。

また、オンラインのいいところは、動画での記録が比較的容易なことなので、効果的に使っていくのはありだと思います。


最後に今書いてて思うのは、対象者を絞りこむこと。意欲持って参加する人に呼びかけると、反応がいいですね。オンライン受付をしましたが「はじめてzoomです!頑張ります」みたいな人もいたり。

オンラインツールは手段であり、必要であればどんどん活用すればいいだけの話ですよね。オンラインで有益な機会があれば私も参加しまくりたいと思います。

なかなか動きに行きにくい状態が続きますので、必要なものはオンラインも活用しつつ取り入れていきましょう。リアルも手段の一つですから!!

目的が大事!!

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ご馳走になった、ジビエ料理専門店の「鹿のお肉」これはうまかったw

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今回も読んでくださってありがとうございました!

【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。


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