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より求められてる?”読解力”

今日は読解力について書きます。そんなに語るほど、読解力のある人間の話ではないので気を楽にして聞いてください。w

今日、朝ふらっと本棚を整理してたら出てきたので読み返したわけです。去年でた新書ですね。さくっと読めてよいです。


読解力とは、テキストのみならず「自分以外の他者、直面した状況などの多岐にわたる『相手』のことを「正しく理解する力」と本書では書かれています。

このように、別に本を読む能力というわけではないですね。SDGsのような価値観だったり、多様性が求められたり、こういった変化の時代にはより”読解力”が求められるんではないかな?と思います。

動画学習や音声配信でも”読解力”を求められてる機会は多い

最近は本当に多様なインプットをできる機会が増えました。

Youtubeなどを使った動画学習など、非常に有益ですしね。ホント、こんな第一線の話が無料で聞けるの?みたいなことは度々ありますよね。しかもジャンルが幅広く、ここ数年でカバーできないものはないんじゃないかな?と思えるくらい。voicyのような音声コンテンツも盛り上がってきたし、隙間時間の効率は非常にアップしてます。再生速度もコントロールできるし、読書もあって相乗効果ですね!


とはいえ、世の中には良い情報、悪い情報どちらもありますから、「あなたはどう判断するのか?」ってのが、よく問われているように感じます。

でもそこに必要なのが、読解力だったりもします。

わかりやすい例で言えば、「これは広告だな(記事および動画)」とか、別にわかってて見る分はいいんですがわかってないと「オイオイ!」みたいなことになりかねないなぁと思います。特に5歳の息子がいるからなのか、そういうのが気になるようになりました。

いやわかってても、そういうダイレクトメールには弱かったりするもんです。子供の頃のダイレクトメールできてた、進◯ゼミの漫画のサクセスストーリーとかにしかりw

影響力の武器とか読んでると、こういう心理をねらったのかな?とか振り返れます。w


結局、吸収力を高めるにはアウトプットが前提

では、読解力をどう高めるの?というと、「書く」「聞く」「伝える」「読む」とありました。

なんで「書く」のが一番なのか?

「ものごとを理解するいちばんの秘訣は「アウトプット(発信)を意識したインプット(情報種集)」とのことです。

。。。。。

このnote、私が一番勉強になってますw

なにがわからないか考える習慣がとても大事とも書いてありました。


たとえば、この本を読まなければPISAというものを知りませんでした。今回、書こうと思って開いたら、3年に1回だから今年の2021年の調査が気になったりとかして、新たに発見がありました。今年の状況そしてGIGAスクールによりデジタル機器が整備されてからの状況の比較などが気になってきますね。

アウトプット意識してるのと、意識的なインプットにつながるのでホントいいですよねw

みなさん一緒にアウトプット頑張りましょうw


少年のもってるスマホ

ちなみに、この本の少年が持ってるのが本ではなくスマホ。(iPhoneぽい)ですね。スマホの使い方に注意を促してますね。スマホは便利でマルチで、世の中をかえましたが、一方で注意すべき点は出てますよね。作業中にタイマーを鳴らしても集中力が途切れないのに、LINEの通知音がなると注意力が低下し、作業効率も落ちるという東北大学の実験のこと述べられています。

スマホ脳って本も流行りましたしね。スマホとの付き合い方は学習する必要がありますね。例えば、通知オフにするだけでも、そういった注意を欠くことは予防できたりするし、新しい文化なだけに子供も大人も一緒に学んでいく必要がありますね。


そして「空白の時間」がいるんじゃないかと

個人的には、「こうした方がいい」とかいろんな情報は流れて、スキあらば動画を見るとかインプットしがちですが。


”暇な時間を意図的につくること”が大事なんではないかなぁと思います。

自分の思考を巡らせる時間を確保して。

問いをつくったり、自分と対話したり。ベクトルを自分に戻す。


ちょっとしか読めてないですが、最近買ったこの本を読みながらそんなことを再確認しています。


オンライン化による効率よく作業できるようになったのと、非同期型のコミュニケーションツールで作業ができる機会が増えたので、そういう選択のチャンスがあるかなと思います。


【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。


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