総合型選抜ではキラキラ賞レースで勝ち抜く必要があるか 14 神﨑史彦 2022年11月13日 11:20 総合型選抜と賞レースの話。これは大学によって様々。というか、どういう敵がやってくるのかを想定しようという話。慶應SFCや法FIT、早稲田新思考など、難関大学の総合型の受験者はCEFRでB2以上、キラキラ賞だらけ。GMARCHで併願可能な立教は彼らの併願先となるので受験者層はほぼ一致。— 神﨑史彦|スタディサプリ講師・カンザキジュク代表・21世期型教育機構アクレディテーションメンバー (@f_kanzaki) November 13, 2022 上智は(学校推薦型だけど)そもそもCEFRでB1およびB2が受験条件になるから、事前課題、当日の試験の勝負になるが、そこで差がつく戦いを強いられる。また、カトリックの学校だから、その教えが理解できていないままでの対策は危ない(今まで受験生見てきたけど、危なくなかった人はいない)。— 神﨑史彦|スタディサプリ講師・カンザキジュク代表・21世期型教育機構アクレディテーションメンバー (@f_kanzaki) November 13, 2022 GMARCH以上の総合型の戦いで、過去の探究の積み重ねが薄い受験生の戦いは厳しいことに注意。だから賞レースがなくても大丈夫という言説は、難関大学になるほど通用しなくなる。日東駒専でも新書1冊丸々読んで事前課題とか口頭試問とかあるところもあるので、やっぱりハード。— 神﨑史彦|スタディサプリ講師・カンザキジュク代表・21世期型教育機構アクレディテーションメンバー (@f_kanzaki) November 13, 2022 私の塾では高1高2生クラスで、compassionを大事にしたプロジェクトを立ち上げて実践している。その中で経験とポートフォリオを積み重ね、そのリフレクションを兼ねてコンテストに出場する。部活動を兼ねながらプロジェクトに参加して総合型選抜対策をする。冬期講習では研究計画を立てる支援。— 神﨑史彦|スタディサプリ講師・カンザキジュク代表・21世期型教育機構アクレディテーションメンバー (@f_kanzaki) November 13, 2022 大事なことだから繰り返すけれど、総合型選抜だから受験生のありのままを受け止めてくれるわけではない。大学側の意向が最優先だが、それは学術研究の入口に立っているかどうかが試されるということ。そしてその度合いがハードか否かは、実際には競合相手による。— 神﨑史彦|スタディサプリ講師・カンザキジュク代表・21世期型教育機構アクレディテーションメンバー (@f_kanzaki) November 13, 2022 こういう話をすると、世の保護者の方の期待や安心を打ち砕くかもしれないけど、実際にはそれまでに探究や研究のレディネスが備わっているかどうか。それがキラキラ賞だと分かりやすい。活動実績や成績の変容や調査書の記述や各種試験は信用できるか否かの材料。戦いとは残念ながらそういうもの。— 神﨑史彦|スタディサプリ講師・カンザキジュク代表・21世期型教育機構アクレディテーションメンバー (@f_kanzaki) November 13, 2022 大体甘い話は、出所が怪しいことが多いですね。希望者がいるようならこの辺りを近いうちにスペースというのを使いながら話す機会を設けようと思います。アドミッションオフィサー、中高、受験指導の三者の眼差しを持てていることが私の特徴でもあるので、お役に立てれば。— 神﨑史彦|スタディサプリ講師・カンザキジュク代表・21世期型教育機構アクレディテーションメンバー (@f_kanzaki) November 13, 2022 ダウンロード copy #探究 #総合型選抜 #総合的な探究の時間 #活動実績 14 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート