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最後に愛は勝つだとか

仕事の中に「愛」を入れるのが難しくなってる。

愛なんて臭いこと考えてたらだんだんソファに沈んでしまいそう。あいみょんっぽく言ってみた。だけど、まあそんな感じはする。

端的にいろんな仕事の現場で「時間」が厳しくなっている。効率。数値目標。

考えるべきこと、気にするべきことがありすぎて、そこに時間を費やさないといけない。

効率と数値目標(それ以外もあるけど)をクリアするために時間がいくらあっても足りない謎の現象にも見舞われる。時空が歪む。

そうなってくると、だんだん自分を無にしてマシンのように使わないとやっていけない。そんなつもりはなくても、気づいたらそうなってる現象。

恋は秒で落ちることもあるけど(聞いた話)、愛は秒では生まれない。

仕事の中に愛を注ぐのだってそうだ。ある程度の時間は必要。もちろん時間をかければいいってものでもないけど。

早くコスパよくには愛が邪魔になるから、そっと愛を忘れる。

愛を思い出せなくなった仕事が駆け抜けていく。追いつけないし追いつくつもりもない。

誰かが全力で漕いでる仕事のペダルを止めたらみんな転んでしまうかもしれない。そんなことはできないししない。

でも、ちょっと違う風景を見ようよ。少し時間を取り戻そうよ。

愛がない仕事があふれる世界はどこまでも透明な行き止まり。