会ったこともない人を勝手に応援したくなった
朝、いつものようにnoteを散歩してたら(仕事に取り掛かる前の日課)、こんな直球すぎるnoteが飛び込んできた。
絵と図 デザイン吉田さんのnoteだ。読んだ。なんだろう。切実で淡々とした直球な文章が息をしてる気がした。
こういう文章って「書こう」と思ったら書けない。狙って書けたとしても響かないのだ。
絵と図 デザイン吉田さん(ご本人も自分でおっしゃってたけど名前が長い。図ってなんだろう?)の文章は、吉田さん自身が目の前で訥々と話されてるような感じがして、ざわっと気持ちに響いた。
僕も職種は違うけれどフリーランスで、仕事がないという状態はいろんな意味で考えられないからだ。
もちろん、そんなの自分でフリーランスを選択してる以上、自分の問題(自己責任論飛んできがち)じゃんという見方もできるかもしれない。だけど、吉田さんの文章を読ませてもらった僕は自分も何かしないといけない気になったのだ。なぜかは自分でもよくわからないけれど。
「あなたは何がやりたいの?どう生きたいの?」
デザイン吉田さんが奥さんからこう問われる場面がある。それに対して、あれこれやりたいこと、なりたい自分が出てくる。
こんなにやりたいことがあるから中途半端になるのか…。
考えた結果、「まずはイラストを最優先しよう。イラストで稼げるようになろう」と思いました。
デザイン吉田さんは、そう自分に腹落ちする。そこからのnote(初の長文note)だったそうだ。
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まず稼ぐ。身も蓋もないけど、これってフリーランスには超重要かつ切実で、楽しく生きる、自分の人生を生きるためには「稼ぐ力」は適当にあったほうがいい。
べつに「稼ぐマン」になるってことではなく、そのエネルギーとかそれを現実にする仕事姿勢とか思考とか、その過程で出会う人やなんやかんやが結果的に「あなたは何がやりたいの?どう生きたいの?」へ連れてってくれることがあるから。ほんと、それある。
だから「まず稼ぐ」宣言をしたデザイン吉田さんに、僕も自分事みたいに感じたのかもしれない。
本当なら、何か仕事発注したいなと思ったのだけど、いま走ってる案件でイラストをお願いできそうなものはなかった。だからってnoteでサポートするのもちがう気がする(ここらへんは人それぞれだと思う)。
で、考えたのが僕もnoteで勝手に絵と図 デザイン吉田さんを応援するというものだ。
インフルエンサーでもない僕ごときがnoteに書かせてもらっても、たいした力もないのだけどデザイン吉田さんに仕事をお願いしてみては? と勝手にレコメンドしてみます。
☆絵と図 デザイン吉田さんを勝手にお勧めする理由
1.山とか自然と付き合って仕事していた人の、いい意味での謙虚さを持たれてること(これ言語化が難しいけど、持ってないと山や自然とは長く付き合えないから)。
2.絵やイラストのテイストの素朴さ。これもテクニック云々だけでできるものじゃなく吉田さんの人間味が出てると思います。
3.本当に締め切りを守って仕事をしてもらえる。これは僕が発注してもないので無責任に思えるかもしれないけど、一応それなりに長くフリーでやっていて大丈夫な人とそうでない人の嗅覚はあるので。
本当に僕もちゃんと仕事でデザイン吉田さんにお願いしてみたいと思ってるひとりなので書きました。
会ったこともない人をこういうふうにレコメンドするのって変なのかもしれないんだけど、こういうnoteの使い方もあっていいような気がしてます。