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何でもない僕の何でもない気付き

僕はなにをしたいんだろうか。

いつもどこかで悩み、どこかで落ち込み。

迷走中である。

笑ってしまうくらいに。

僕は自己否定が強い。

幸い、生きていくうちに生き恥をさらし続けて

どう足掻いても、自分とは逃げられない事。

離れていく知人たちは、僕のことを忘れていくこと。

なんかを学んでいった。

いい意味で、僕はなんにもなくて、なんでもない。

僕は、凡人で。

そして、変わり者だ。

昔から「天然」だと言われてきた。

あの言葉は喜んでいいのかいまだにわからない。

天然と言われ、そのキャラに自分を合わせようと型に無理やりはめようとしていた時期もあった。

僕は、天然でも真面目でもない。

ただの、僕だ。

それに気づくまでにどれほど時間をかけたんだろう。

笑っちゃうくらい、僕は当たり前にある答えを見つけられずにいたんだ。

「天然」と言われ続け、いつしか天然を演じていた僕は、

本当の僕を探していた。

天然と言われない僕を探していた。

今更思うが、「天然」の枠組みを渡す人が自分の人生の責任を取ってくれるわけじゃないんだな。

僕は確かに一方の面では「天然」かもしれない。

よくも悪くも。

ただ、人は多面的らしい。

ルービックキューブのように、見える形は違うらしいぞ。

違う人から見たら

「真面目」だったり、「明るい人」だったりするわけだ。

多面的に希望を見出した。

僕は、ただ自分で張り付けた枠に自ら収まっていただけなんだと。

笑ってしまったよ。そして、少しだけ楽になったよ。

多面的。

僕は、きっと、出会うそれぞれの相手へ、

きっとそれぞれ違う顔をのぞかせていくのだろう。

多面的な顔を。

僕は、それが楽しみだ。

いつか出会う人たちと、今であってる人たち。

そして過去出会った人たち。

僕は、きっとそれぞれ違う顔を出していると思う。

それでいいのかもしれない。いや、いいんだ。

僕だって成長する。彼らだって成長する。

楽しい人生、始めよう。


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