小競り合い　認知症おとーさん日記　Aug.17 2020

きのうの夜元気がなかったから、どうしたかなぁ？と電話をした。「今朝ごはんを食べてるところだ。」お、元気そう。よかった。何を食べてるか聞くと、「ん？大したものがないんだ。いや、そんなことはないか。納豆だ。」と言うおとーさん。いつも通りだね。ごはんの途中なので、一旦電話を切る。

30分後に電話をして、プラごみを捨てるように言うと「ちょっとしかないんだ。」と抵抗するおとーさん。ここで引き下がったら、またコバエの温床になるっ　小さなビニール袋に入れ替えて捨てるように言ってみるとやはり抵抗にあって小競り合いしたけれど、なんとか押し切る。15分後に電話をして確認すると、「捨ててきたよ。ふう。」ため息をつきながら言われてしまった〜　ありがとう、おとーさん。お薬もちゃんと飲んでね。

金曜日のことがあったので、とりあえずデイサービスに電話をして、その後の状況を報告。

夕方4時半頃に電話をするともう晩酌の準備をしていて、あとはビールを注いで飲むだけだという。早いよ、おとーさん。私の帰省が近づいていることが待ち遠しいと言い、帰ったら一緒に飲もうと。うん、そうしようね。美味しいものをいっぱい作るよ。