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鬼との付き合い方

もう二日前、になりますか。節分でしたね。
鬼さんには最近よくお世話になっております。
あまり多用するのはよくないとわかっていても、
一定の効果が得られるのでついつい鬼の存在をチラつかせてしまいます。

どうしてもいうことを聞かない時は鬼の出現率高めです。
鬼で抑えるか、ア○パンマンで逸らすか、お菓子で釣るか。
そんなところです。
うちもだよ!という仲間がいることを願います。

ただ、鬼というアイテムはなかなか罪悪感が伴いませんか?
私は鬼というワードを出したあとに、
「また使っちゃったなぁ」と少し反省するのです。
やっぱり「嘘」をついたことに後ろめたさを感じるわけです。

でも果たして「嘘」だろうか?
悪いことをすると自分に返ってくる、という教訓に置き換えてみたら?
それをわかりやすいように「鬼」というワードで伝えてると考えれば
そこまで後ろめたさを感じることはないのでは。
(ちょっと無理ある?)

使い方さえ気をつければ有り難く鬼さんの力を借りてもいいじゃないか!と思うのです。
でもまぁ乱用するときっと効き目が薄れるし色々よくない気がします。(ざっくり)

鬼といえば、三条市には「鬼踊り」という伝統行事があります。

引用 https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/events/event_info/2254.html

本成寺で節分に行われている伝統行事で、室町時代に本成寺
の僧と農民が盗賊を追い払ったということから節分の豆まき行事として続いているそうです。
斧やこん棒などを振り回した鬼が叫び暴れ踊り、最後は豆を投げつけて退散させて、平和と安全を祈るという。

鬼に抱かれた子どもは健康に育つという言い伝えがあるそう。
今年も入場は予約制だったので行きませんでしたが、節分の時期はイベントに鬼踊りが来たりとお寺以外でも会えるチャンスはあるようです。
きっと娘はビビって「帰る」というに違いない。

それにしてもこの鬼の衣装、独特だ。。
鬼の種類も色々あるようですよ。

引用 https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/events/event_info/2254.html

三途川婆は、三途の川で亡人の衣服を剥ぎ取る鬼婆だそうです。
ちょっと調べてみると鬼の世界って奥が深くておもしろい。
鬼って身近にたくさんいるなぁとも思います。
鬼ごっことかね、鬼嫁とかね。

昔からきっとたくさんの親たちがあやかってきた鬼の存在。
鬼と肩を組んで、うまくやっていきたいものです。

最後に、うちにやってきた鬼です。
明らかに服装と声は父なのに。
真剣に怖がってた。
可愛いもんです。

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