きらめくほど眩しい真夏の初恋 『君となら恋をしてみても』
恐らく多くの人々の記憶にあるであろう初恋の記憶。
想いが実った人もいれば、実らなかった人も、それ以前に想いを口に出来なかった人とその記憶は千差万別でしょう。
ですが、こと"ゲイ"の恋愛に限れば初恋の記憶というのはネガティブなものが多いのではないかなと思います。自分が抱くこの想いは本来向けるべきではない想いなのだから、想いを伝えるどころか、表には微塵も出してはいけない。周りから外れないように過ごし、ゲイネタで笑う男子たちの中で合わせて愛想笑いしながら、その中で無邪気に笑う好きな