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Day 15 誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ

こんにちは。ふみちかです。
読書が趣味の中年おじさんです。
夫婦共働きで、家内と一緒に家事育児に奮闘中です。

「書く習慣」1ヶ月チャレンジ 15日目のテーマは
「誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ」です。

育児をしていてまとまった時間が取れない方、
ポケットやカバンの底に忍ばせておいて、
ちょっとしたスキマ時間に話に没頭したい方、
宮崎アニメの世界観が好きな方にオススメしたいマンガです。

それは「空挺ドラゴン」というマンガです。
アニメ化もされているので動画での視聴も可能な作品です。

ドラゴンという生物が空をすみかに生きている世界の話で、
主人公たちは捕鯨船ならぬ捕龍船で空を駆け巡り、
龍を捕り解体しそれを地上の街で売りながら、
世界各地を巡る物語です。


その世界では空挺という空を飛ぶ飛行船が輸送手段の一つになっています。
そこに古くから住む龍は人間たちにとって、まだすべてが解明されてない未知の生物です。
龍はあるところでは神格化され、またあるところでは運航を妨げる邪魔もの、または貴重な食糧、燃料として重宝される存在です。

龍の肉はとてもおいしい食材としても表現されており、
現実世界の料理としてレシピが途中紹介される内容は、
あたかも龍が存在するかのような匂いと味すら錯覚させます。

この作品は視覚だけで楽しむ通常のマンガよりも深い現実味として空想できるので面白いと思っています。
龍を捕らえて食べるという設定で、空想の世界を視覚、味覚、嗅覚、たまに触覚で楽しめる作品です。

その世界観は、まるで大航海時代に描かれた海の魔物クラーケンが生きる海底2万マイルの世界のようでもあり、捕鯨の衰退していく近年の日本のようでもあります。
マンガを閉じて育児、家事の手を動かしながら頭の中で、なんやかんやと想像させてくれる余韻を楽しめる作品です。

しかも私が大好きな宮崎アニメを彷彿とさせる細部まで丁寧な描写の絵のタッチなので、何度も読み返しちゃうんですよねー。

一度立ち読みしてみていただけたらハマる方もいると思います。
おススメです。

長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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