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【第2回目】紺屋町マーケット

2023.05.07 第2回目の紺屋町マーケットを行いました。1回目の体力的なしんどさから、今回はうまく立ち回ろうと決意。

デザインもちゃんとしたいので、冬のHappy Holidaysに続き、あいさんにデザインを依頼しました。

あいさんは役所を退職後、INDIGOを立ち上げ、フリーランスデザイナー兼、広報アドバイザー、登山家、その他いろいろな顔を持つ私の尊敬している先輩です。


やっぱり2023年もモリモリのラインナップに
デザイナーのあいさんと、
紺屋町マーケットのテーマなどを話し合い完成! 

どう尊敬してるかは、また後日、
【西条、新居浜のこんな人〜】みたいな記事でも作ってみようと思う。西条、新居浜のメンバーだけでも、こってりほっこり、お腹いっぱいになるよ(良い意味)

【やはり大波が押し寄せる】


イベントにトラブルは付き物だと第一回目で学びましたが、やはり今回も。
トラブルではないですが、詳しい内容は伏せておきます。

簡単に言うと2023年の紺屋町マーケット計画中に、【2024年から支払いが増える】ということを知らされました。。ざっくりプラス7万ほどの出費。

2023年は1万の赤字だったので、次は8万の赤字になる可能性!?!?!?

一万くらいならポケットマネーで出してきましたが、さすがに8万は用意できない。

そこから私のメンタル崩壊が始まり、結果8キロのダイエットに成功することになります。


そんな金額払えるわけもなく、2023年が最後になるの?みんなにはいつ言う?継続の方法はないの?
と、頭を駆け巡り、たこ焼きを焼きながらメソメソしていました。

【助っ人降臨】

人に相談をすることも、頼ることもほとんどしない私が「今回が最後になるかも。無理かもしれん」と大きな声で弱音を吐きました。

その弱音を聞いてくれたこけし食堂のかよさんが、
「今から行くけん!」と数時間後にはお店まで来てくれていたのです。

かよさんとは、マールができた時からのお付き合い。姉ちゃんと、母ちゃんの要素を持ってるかっこいい仲間です。

話を聞いてもらい元気になりましたが、すぐにネガティブにひっぱられるのが私の一番の欠点。

その日は悩みすぎて家に帰れずコンビニで2時間ほどすごしました。

そんなヨレヨレになる私を気づかって、ドライブに誘ってくれたのはコピー商会のるいちゃんです。
(ドライブの誘い方がナチュラルだったな〜)

昔からの友達のように見られますが、出会ったのは12月で、ヨレヨレだった頃はまだ3ヶ月くらいの付き合いだったと思います。

余談▼

ずいぶん前からTwitterでは繋がっていましたが、特に絡みもなく月日が流れ、失礼ながらいつもみどりの服を着ていたので「みどりの人」ってあだ名をつけていました。一体この人は何者なのか?と思ってた。まさか、ドンペケチュロスを引き継いだのが彼女だったとは、後に衝撃を受けます。
(ドンペケチュロスはマール一周年の時から毎回出てもらっていて、ほんとにお世話になってたキッチンカー)
第一回目の紺屋町マーケットの時にドンペケチュロスが引退することを私は知ってて、一緒に遊べるのはそれが最後だとわかってたから実は複雑な感情で紺屋町マーケットに挑んでいました。 

紺屋町マーケットを一人でやってることを知ってたるいちゃんが、右腕を貸してくれるように。
チラシの発送作業や、善意でシールの制作も。
募金箱にイラストもお願いしました。


頼んでないのに、用意してくれてた。涙


たった3ヶ月、4ヶ月の付き合いなのに、なぜここまで気にかけてくれて、右腕を貸してくれるのか、彼女には聞いたことがありませんし、きっと今後も聞かないと思う。 

ただただ感謝で胸がいっぱいになります。
こんな私に手を差し伸べてくれるなんて、思い出すと涙が出てしまいます。


※書きながら泣いてる。シクシク



あいさん、かよさん、るいちゃんの優しさは一生忘れないだろうな。もちろん他の人達も。

恩は返すというより、返し続けたい。
一生感謝してる(ちょっと重め)
困った時は飛んでいく所存です。
あなた達のためなら、なんでもできる気がするよ。


一歩間違えるとストーカーである。



人を頼ったり、頼み事をするのが苦手で、ほぼほぼ一人でやってきた。
きっと私が頼みにくいことを彼女はわかってるから、自らお手伝いに入ってくれてたと思う。
私が言い出し辛くないように。

人に迷惑をかけたくないってぼやいた時、彼女に「迷惑かどうかは相手が決めることやん」
って言われたのを覚えてるし、きっと一生忘れない言葉だと思う。


実行委員に人を入れるつもりはなかったし、人の手を借りるつもりもなかった。ボランティアスタッフは別として。
頑なに一人でやってた私が、出会って数ヶ月の彼女を頼り、信頼もしてる。理由はわからないけど。 
ほんまに理由はわからんから不思議なんやけど、絶対的な信頼がある。


人との関係って、一緒に過ごした時間の長さじゃないってこと。


昔の自分なら絶対に信じてない言葉。
信じてないというか理解できなかったと思う。
出会って数ヶ月で心の鍵を預けてるような感じ。
南京錠5個くらいぶら下げてる私には縁のないような話だから。

そんな経験をできただけで、私はラッキー。 

そんなこんなで2024年は彼女を副委員長にすることにした。

負担をかけたくないので、決定権は全て私。
責任を取るのも私だし、彼女にはのびのびとアイデアを出したり、引き続きポジティブ係なってもらう。


話を戻そう!(特技は話の脱線

肝心の紺屋町マーケットは、ずっと雨予報。
私は不安症なので、予期せぬトラブルに弱く、雨もその1つ。

頭の中ではわかってる。
雨がふる可能性があることくらい。

でもいざ雨予報を見ると絶望のどん底に。

前日の土曜日「ふみちゃん大丈夫よ!まだ土曜日やけん!」ってできるかぎりのポジティブで励まし続けてくれたのは、やっぱりるいちゃんでした。

ほんとに最後の最後まで付き合って見届けてくれたと思うし、私の内側の部分を垂れ流してしまったので、もしかしたら今私のことを誰よりも知ってるのは彼女かもしれない。

ちょっとだけ恥ずかしい
私だけ丸裸みたいで


出店者のほとんどが雨を経験してて、そもそも経験してないのは私くらい。

出店者の人からしたら、雨?まぁ、残念やけど、しゃーないやん。って感じだと思う。

それでも私はお客さんこんかったらどうしよ。
雨が吹雪いたらどうしよ。
誰か滑ってこけるのでは?など、不安に押しつぶされていました。

でもそんな顔はしたらダメだし、自信を持たなきゃいけない。

それなのに、搬入に来た出店者の人は私の顔を見て「大丈夫?」と心配をする。

主催者は心配をかけてはいけないのに!
なにやってんだ!と後悔してました。

そこも含めて、まだまだ足りないものばかり。

結局、大雨の紺屋町マーケットは第一回目と変わらない集客力がありました。

雨でも晴れでも変わらない。


かなりレアなパターンだと思う。

一番私がびっくりした 


大雨の中ボランティアをしてくださった方々、たいした謝礼も出ないのに、誰一人文句言わず付き合ってくれました。

スタッフは紺屋町マーケットにとって、絶対に必要な存在です。

少し頼ることを覚えた2023でした。

人に迷惑をかけないように生きてきたけど、人に迷惑をかけないなんて不可能だとも思う。

だから人に迷惑をかけても愛されるような人間でいたいなと。

めちゃくちゃ心に残る紺屋町マーケットでした。

予算不足の2024年紺屋町マーケット。
たくさんの協賛金と募金が集まってます。
あと一歩。

サンリットさんではステッカーを販売しています。

これもまた、店主であるありさちゃんの熱いハートがあってこそ。
材料費をとってくれない上に、売上は全額寄付されます。

ほんとにありがとう。

みんなの力で紺屋町マーケットは作り上げられてます。

次回、2024.04.28!
また私のドタバタヨレヨレになってる姿を見ることになるでしょう!

でも大丈夫!私にはいつの間にか仲間が増えてたから。

目標金額達成できるのか!?
それとも赤字になるのか!?

見守っていただけたらと思います。

副委員長の活躍にも期待!(突然のプレッシャー)

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