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不登校4ヶ月~今の私の気持ち~

たまらなく苦しかった10月。

生きることを辞めたかった。

でもあれだけ苦しんだから今があるんだなと思える。

娘は相変わらず「おうち時間」を楽しんでいる様子。

不登校になってすぐ、ゲームも携帯もない娘の暇つぶしにユーキャンでイラスト口座を申し込んだ。でも三日坊主だった。それなら本屋さんで似たようなもの買えば安くついたのになぁなんて思っていた。

2週間くらい前かな。インスタでお気に入りのイラストレーターさんを真似て書いてみたら、まぁとても上手!!褒めたら喜ぶ喜ぶ。意外な才能発見 笑。

でも学校には1度も登校していない。そんな話を避けるようにしてきたけれど昨日少し話してくれた。ドライヤーの雑音が良かったのだろうか。髪を乾かしながら私と顔を近づけ小さな声で話してくれた。

学校に戻りたこと。すぐにでも戻りたいこと。

私が仕事の間、制服を当ててみたりカバンや教科書を見ていること。

もし教室に入れたらみんなどんな反応をするのか妄想していること。

やっぱり戻りたいのだ。その気持ちは4ヶ月経っても変わっていなかった。

行きたくないのならば無理していかなくて良いけれど「行かなくていい」とも思わない。私は学校以外の選択肢を知らないまま生きてきたから。

戻りたいならば戻るための協力は惜しみなくするから何でも言ってねと娘に伝えた。

学校が全てじゃない。

行ったからって偉いわけじゃない。大人になれないわけじゃない。

この数ヶ月色んなこと考えたよね。みんなはその時間が無い。辛いけど得たものも大きい。

また学校に行けるようになっても色んなことがあるはず。休むこと、考えることを知ったから少しづつ自分のペースで歩んで行こう。

そして仕事から帰るとまた1歩前進できた報告があった。全く手をつけなかった数学を数ヶ月ぶりに解いてみたそう。学校に戻れるように頑張ってみたけどぜんっぜんわかんない!と。

そりゃそうだよ。見て解けたら天才だよ。

それより「学校に戻れるように」の言葉が何より嬉しかった。

応援してる。自信を持って。あなたはどこに出しても恥ずかしくないママの自慢の娘だから。

あなたの頑張りが報われますように。

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