不安感を減らすためにモーニングノートを始めてみます
最近、何もしていないときでも胸のモヤモヤや不安感に襲われ、疲れやすかったり気力がわかなかったりする状態が続いていました。
派遣の仕事でストレスを感じることはありますが、今までの職場に比べたら遥かにマシなはず。
テレワークメインなので、自由に使える時間も格段に増えています。
「今こそ副業を頑張らなきゃ」と思うのに手につかず自分を責めてしまい、その負のスパイラルで余計に不安感は強まるばかり。
助けになるような本がないかとKindleを眺めていたところ、「認知のゆがみ」というキーワードの本を見つけました。
「認知のゆがみって、ペルソナ5で見たワードだなぁ」なんてのんきなことを考えながら、Kindle Unlimitedの定額サービスで読めるということもありダウンロードしてみることに。
(ペルソナ5は株式会社アトラスが手掛けためちゃくちゃ面白いRPGです。)
本を読んでみて、あらビックリ。
本の中では認知のゆがみについて10パターン紹介されているのですが、その全てに当てはまっているではありませんか!
いくつか抜粋すると
根拠のないストーリーを作って不幸な結末を想像してしまう
良いことは過小評価し、悪いことは拡大解釈する
すべてのことをマイナスに捉えてしまう
そりゃあ勝手に疲れるはずですよ⋯⋯
ひとまず
「いま感じている不安感は自分のせいではなく、認知のゆがみがあるせいだ」
と意識するだけでも、胸がキリキリと痛むような感覚は薄くなっていきました。
「これはきちんと向き合わなければならない問題かもしれない⋯⋯」
そう考えた僕は再度Kindleで本を探してみることに。
そして、次の本が目に付きました。
回避型愛着障害とは、簡単に言うと
幼少期の愛着形成(主に親との関係性)に何らかの問題があり、
人と親密な関係を築くことが苦手で、生きづらさを抱えやすかったり認知のゆがみを持ちやすかったりする
というもののようです。
心当たりしかねぇ⋯⋯
本の中で紹介されていた事例なども、見に覚えのあるものばかり。
認知のゆがみとセットで搭載されているんだから、そりゃあ勝手に追い込まれるわけですよ。
とはいえ、自分もいい大人なので今さら親に恨み節を言っても仕方ないですし、幸い一緒にいてくれる彼女さんもいます。
大切なのは、これからどうするか。
そこで、本の中で紹介されていたモーニングノートに取り組んでみることにしました。
もともとは『ずっとやりたかったことをやりなさい』という書籍の中で紹介されていた方法とのこと。
本来は
・毎朝3ページ頭の中に浮かんだことを書く
・週ごとの課題を決める
・週に一度自分がやってみたいことをやる
といったルールがあるようです。
しかし今回読んだ本の中では「とりあえず毎朝ノート1ページに頭に浮かんできたことを書く」という続けやすい方法で紹介されていました。
ノートに自分の考えや思いを書き続けることで、
・思考が整理され悩みや不安が減る
・自分の本音を引き出せるようになる
・自分のありのままを受け入れてくれる安全基地の役割を担ってくれる
といった効果が期待できるそうです。
先述の認知のゆがみを直していくのにも役に立ちそうだったため、早速始めてみることに。
彼女さんにプレゼントしてもらった手帳の良い使い道ができました(笑)
自分にメンタルの弱さや生きづらさを抱えやすい性質があるのはずっと感じてきたことですが、その原因が自分自身の意志の弱さだけにあるのではなく、幼少期の経験や環境にあるというのは、今知ることが良かったです。
もし自分が親になったときに、子どもに同じようなツラさは経験してほしくないですからね。
自分自身だけでなく将来の家族のためにも、コツコツと改善に向けた行動を続けていきたいと思います。
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