我が子に支えられた日
我が子の成長、喜怒哀楽、一緒に過ごす時間。
全てが尊く、貴重で、幸せである。
ありがたいことに毎日楽しく過ごさせてもらっていて、我が子が生まれる前の自分より今の自分が断然好きで、なかった自信があるようになった。
それでも、毎日何やかんや必死に生きているから感情任せに言葉を発してしまう時もあるし怒りの沸点が低い時はちょっとしたことで怒ってしまう。でもそんなことがあった時には、時間をおいて抱きしめ謝る。
子供だけど、対人として接する。
我が子だからとわかった気にならない。
親は、わがままだと思うことも必死に伝えようとしているだけなこともあると最近やっと分かった。
子育ては親育て。という言葉があるけれど本当にその通りで、まだまだ親として未熟な私を一回り成長させてくれる存在。
何があってもこの子の幸せと健康だけは守る。
そんな尊い存在は、それだけでなく人として私を成長させてくれる。
数日前の出来事。
仕事・家事・育児を両立する毎日に疲れが溜まり、気持ち的にいっぱいいっぱいになっていた。
それにプラスして、旦那さんとの関係もあまりうまく行っておらず不満やモヤモヤが溜まっていた。誰かに話したいけど、話す相手もおらず1人で消化しなきゃいけないのにしきれない。
そんな日に限って、我が子の寝かしつけに時間がかかる。今までこんな事は何度もあった。
その度に「いい加減に寝てよ。」と吐いてしまい、我が子が寂しそうに寝た後泣いて後悔する日を過ごした。そんなこともあり、今回は我が子に当たる事はなかったけどただただ涙が止まらなくなった。
私も頑張ってる。あれ、頑張ってるよね?
もっと頑張れるってこと?
これから先どうすればいいのか。
もっとちゃんとしなきゃ。
何も考えなくても涙が出るけど、何かを考えても涙が出る。我が子とリビングへ水を飲みに行った。ゴミ箱の前でティッシュを持ったまま泣いている私をトントンしてくれた挙句、
「ママだいっきー♡」
と。
こんなままでごめんね。って思う前に我が子の大好きをもらい元気をもらった。
私からの愛情は、ちゃんと伝わっている。
それだけでもうなんでもいいと思えた。
顔を洗って、手を繋いでお布団に入り私も
「だいっきー♡」
と伝えさせてもらって眠った。
ありがとう
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