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「日本を降りる若者たち」 下川裕治

講談社現代新書  講談社

下川氏のは「外こもり」、日本で短時間で稼いで、そのお金なくなるまで(例えば)バンコクのカオサンで節約して過ごすというもの。自分の20代もそうなった可能性も?
(2018  08/12)

「日本を降りる若者たち」も昨日、というか今日の未明読み終え。バンコクのカオサン及び他のアパート群を舞台に暮らす「外こもり」。ワーキングホリディだったり留学リベンジだったり、きっかけは様々。年金で余裕ある海外ロングスティというのとは違った貧困ぎりぎりの老人たちもいる。これら様々な人々がタイでなんとかやっている?のは、タイ人自体ができるだけ楽して生きていたい、そして農村に特徴的な相互扶助がまだ残っている、彼らにとっては「外こもり」は案外に近い生活という理由も挙げられていた。
沖縄の事例と、バンコクでもタイ語を学校で習って仕事している(ただし正規の就労ビザではない場合も多い)人達も紹介。
(2018 08/19)

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