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トゥインゴ日記#7 グランドツーリング1200km

仕事の関係で名古屋方面に引っ越した友達から「トゥインゴで遊びに来ませんか?」と言うお誘いがあったので、トゥインゴの長距離適性をチェックするべくひとっ走りしてきました。

どこかで読んだ話で「フランス車は人と荷物を快適に長距離運ぶために作られている」とありました。

果たして本当にそうなのか?

高速道路の移動自体は11月20日に経験済で、多少うるさいけど実用上問題はなく、速くはないけど結構飛ばしても怖くないクルマだと言う印象でした。

仕事が早上がりになった12月10日、16時前に東名を目指しました。

しかし金曜日の首都高はC2の中野長者橋辺りから渋滞が始まり、そのまま3号線の三軒茶屋辺りまで激しくスローダウン。

足柄SAで一息付けたのは18時半でした。

その後新東名に突入。120キロ制限の恩恵を最大限に享受します。普段高速を走る速度が違反にならないと言う精神的余裕はすごく大きいと感じました。

トゥインゴの方はこの速度域でもステアリングがどんどん座って行く感覚があり、4速で制限速度以上まで楽々引っ張れるギアレシオもあってあまり力不足を感じることなく新東名を駆け抜けて21時くらいには現地へ到着出来ました。

椅子の出来も秀逸と言ってよく、車格を考えても圧倒的に疲れを残しません。

到着後、夕飯に岐阜タンメンを食べに3人でトゥインゴに乗りました。

確固たるクルマの評価軸がある友達が運転してみての評価は「一昔前の欧州車」「トーインで高速安定性を出している」「シフトタイミングがよろしくない」あたりでした。

一番驚いたのは、今まで機会がなかった後席に座ってみた時です。

   なんと私が普通に乗れるんです!

ヘッドルームは現行のレクサスLSより余裕がありますww。

意外と快適な4シーターです。

ただ、普通の体格だと腿裏やふくらはぎがリアのシートレールに当たるようで、奥方からその点のクレームが出ました。

帰り道、名古屋のコンビニおでんは味噌を付ける選択肢があることを思い出してビールとおでんを買って帰り、小さく酒宴をして床につきました。

今回、事前に友達から「大阪にクルマを引き取りに行きたい」と言われていました。

ほぼ何をしに行くのかわからん状態ですが、まぁそれも面白いと一路大阪へ。

高速に乗る前に地元で有名な美味しいパン屋で朝食を買い、食べながら向かいました。

目的地は中百舌鳥とのことで、大阪どころか思いっきり堺でしたがここでふと阪堺線の旧型車を思い出し、乗りに行ってしまおうと画策するも土日は運行してないらしいことが発覚。


車庫の外から眺めるにとどまりました…。

クルマの引き取り先で昼食を取れるお店を聞いたら、近所に並ぶレベルで有名なボリュームのすごいうどん屋があるとのことで、ランチはそこになりました。

極小、小、並というメニューで残し厳禁のポリシーでした。


とり天うどんの並を頼み、うどんはあっさり片付けましたがとり天が巨大でちょっと焦りましたw。

なんと引き取りに行ったクルマは先代のレクサスLS中期型でした。

親子ほどの大きさの違いは笑えるレベル。

その後は2台で友人宅へ戻り、近所のコストコへ買い出しに行って夕食となりました。

先代LSをじっくり見る機会は初めてでしたが、とにかく全てにおカネが掛かってます。

リアドアの閉まり音は別格すぎてクセになるレベル。

でもオートクロージャーが付いてるので1cmくらいの半ドアでも吸い込みます。

更にオートクロージャーを使おうと思ってそっと閉めても普通に閉まったりして、どうしたもんかレベルww。

後席に座ってドアを閉めてもらえばVIP気分満点です。

前席もたっぷりしてますが、個人的には座面がもうちょい下がってほしいかなと。

あと、圧倒的な静粛性はさすがと言うほかありません。

4.6Lの自動車税を厭わなければ他に選択肢はないほどの出来と感じました。

やっぱり自分は大型セダンが好きなのねと改めて感じさせられ、大いに反応してしまいました。

翌日は、濃ゆいクルマ話をしつつドラレコ交換作業とかの軽いクルマいじりをしたりとまたもや何をしに行ったかわからんような一日を過ごし、夕飯は近くにある地元の人で賑わううどん屋へ。

以前メニューの写真で気になっていた志乃田丼と長距離運転に備えて味噌煮込みうどんの二段構え。

志乃田丼は甘く煮た油揚げの丼、味噌煮込みうどんはフォーマット通りのなかなかのお味でした。

ここはまだ気になるメニューがあるので再訪したいです。

渋滞が解消する頃を見計らって出発、1時過ぎに帰着しました。

気になる燃費は往路の東京-名古屋が15.86km/L、名古屋から堺往復が17.58km/L、東京に帰って給油したら14.06km/Lでした。

帰り道結構飛ばしたのと、給油まで街中を結構走ったせいもありそうです。

今回の旅で、トゥインゴは冒頭に書いた「フランス車は人と荷物を快適に長距離運ぶために作られている」と言うコンセプト通りのクルマであることが立証されました。

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