見出し画像

2.そもそも何故、投資をしようとしたのか?

私のトラウマを掘り起こしていかないことにはこの話は始まらないわけです。

あれは小学校低学年の頃。
父親が株の先物取引で損失を出しました。
カードローンで借り、返し、借り、返し、それがいよいよ回らなくなって自己破産したのです。
裁判所に自己破産の手続きをしに行くときに、一緒に車に乗せられていました。
裁判所からの帰り、もらったパンフレットにあった漫画。
今でも覚えています。
主人公は典型的な買い物依存症の女性でした。
ブランド物の鞄や服、宝飾品などをカードローンで購入し、自分の返せる額を超えてしまった。
最後のページには、自分のできる範囲での生活をしましょう。

みたいな!

子供に買い物依存症は怖いなと、カードというものは怖いな、お金って怖いなと思わせるには充分でした。

父親の場合は違いますけど。
彼の場合は、投資で儲けよう、一山当ててやろう、という気持ちだったと思います。

親が自己破産したので、うちにはお金がないと刷り込まれてきた私たち兄弟姉妹はそれぞれ金銭的に相当苦労したわけです。

ちょっと長くなってきたのでここまで。
次はトラウマから今回の件につなげようと思います。

クリエイターサポートありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?