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心の余裕と壊れ方

スパイシーなタイトルになってますが、これは誰かに文句を言うわけでも、助けを求めるわけでもなく、こんな体験したよ、こう思ったよっていう記録のようなものです。悪しからず。
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気がつけば7月ですね。
2021年は半分終わり、2021年度は1/4終わったわけです。あぁ恐ろしい。

思えば、この3ヵ月は私のこれまでの社会人人生からすると怒涛の毎日でした。
他の人からすると、そんな程度でwwwとか言われそうですが、私的には結構しんどかった。
過労でニュースになるような人は本当に異常な長時間勤務ぶりだったのでしょう。
わたしはその何分の1だけど、それでも…と思う。

ことの始まり

忙しくなったきっかけは、よくある話でチーム内の人事異動でした。
先輩が昇進により異動。先輩の仕事を引き継ぐ人はチーム内にはいない。
詳細書きませんが、上司との苦渋の決断で、先輩の仕事は一番近いサービスを持っていた私がもらい、私の仕事は少し並走しながらチーム内の他の方に渡すことにしました。
この時点でキャパオーバーなのは明白ですが、やむを得なかったんです。

それと同時に元々持っていたプロジェクトのサービスリリースを控え、担務変更が無くても繁忙期と言える状況でした。

無我夢中の4月〜5月

とにかく4月と5月はもはや記憶が薄れ始めてるんですが、多分無我夢中というか必死でした。
とにかく追いつかない何かを必死で追いかけて全力疾走する日々。
気持ちの余裕は瞬時にゼロ、思考力もゼロ、とにかく走る、向かってくるボールを打ち返す、それだけの日々。

疲労が溜まるので昼は食事よりも寝たい
→食べないのでエネルギーない
→効率が下がる
→仕事終わらない
→長時間仕事する
→ご飯よりも寝たい、休みたい
まさに負のループ

当然、普段ならうまく行くこともうまくいかないことが出てきます。
予定していたサービスのリリースもうまくいかず幸福度は急降下…

6月、何かがおかしい

なんとかサービスリリースできた6月、体調と気分の変化が出てきました。
頭痛が止まらない。
無気力…というか、感情がなくなっている感じ
仕事が始まった瞬間涙が止まらなくなる…など。
感情の揺れを感じないのに涙が出るのは変な感じでした。

(頭痛に関しては他の原因があったみたいですが、それは別で書こうと思います。)

これはなんかおかしいぞ…と思いはするものの、もはや気分転換もしたくない
好きだったこともめんどくさい
そもそも私何が好きだったっけ?
他のことするにも体力無くなるんだがそんな余剰な体力はない
そんな状態になってました。

寝違えた?…ちょっと違うかも

6月中頃だと思うんですが、朝起きて準備をしていると首の左側に違和感を感じました。

あ、寝違えたのかな、そんな変な姿勢してなかったけどな。
そう思う間に痛みはだんだん酷くなり、あっという間に正面を向くのも辛くなってしまいました。
午前中のうちに整骨院を予約して昼休みに治療してもらい少し楽に…
なったんですが、今度は体調がおかしい…吐き気、というか何とも言えない不快感、起きてるの辛い!

生理的にヤバい

頭で考えるより先に体が動いたような感じでベットに倒れ込んでいました。
こういう時リモートワークで良かったです。
多分出勤だったら帰れなかった。
フラフラと一度起き上がり、チームのメンバーに休ませて欲しい旨のメッセージを書き込んで午後お休みを頂きました。(その節はごめんなさい)
その後は泥のように寝ました。

心の声に従って良かった

半日休んだのが良かったのか、休めたというのが大きかったのか。
この日から少しずつ体調は良くなって、それに伴い感情みたいなものも戻って来ました。
7月に入って、あ、これやりたいな、みたいなことを思う自分に気付き、復活してきた実感を感じました。
心の声も何も、半ば強引に休み頂いてしまったんですが、あの日スイッチを切ったように寝たのが良かったのかな、と思っています。

こんな体験が他の方にあるのか分からないしその前に休む方がもちろん得策ですが、似たような体験があれば、もしくは周りの方がそうなったら、迷わず休んで欲しいな、と思います。

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