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『年輪経営伊那セミナー』を振り返って


2023.1121(火)-22(水)に長野県伊那市にある伊那食品工業(株)で開催された『年輪経営伊那セミナー』に参加して来ました。

セミナー主催は小布施にある小さな出版社、文屋。そして、代表の木下豊さん。その木下さんと長年に渡り、年輪経営の総本山ともいえる伊那食品工業(株)を世に広めるお手伝いをなさって来た、元リッツカール日本支社長の高野登さん。

お二人の友情の結晶ともいえる二日間の現地セミナーなのでした。

ぼく自身は、2012年に伊勢の地で行われた素行会(世話人が師匠頼経健治さん)記念大会ではじめて、高野登さんにお会いしました。

2012年はじめまして!の一枚。若いなぁ。痩せてるし…😆


講演者でありながら、参加者に混じりニコニコしながら伊勢神宮を参拝したり、伊勢うどんを一人食べる高野登さん‼️

いやー、驚きました。
そして、この時たまたま伊勢うどんのお店で対面同席したんです。

フミオ:はじめまして、7つの習慣の前書きや推薦文で高野さんのお名前を知りました。"サービスを超える瞬間"一冊ですが著作を拝読しました。

みたいな、自己紹介だったでしょうか?

そうしましたら、

高野登さん:
あゝ、そうですか!ありがとう。リッツカールトンにはね、ドラッカーも関係していたんですよ。
(中略)

組織というのは、有機体なんです。
生き物。決して、人工物や機械みたいなモノじゃないんですよ。

というお話をあのやわやわな、伊勢うどんを食べながらして下さいました。当時の三邦コーポレーションは家族だけの典型的零細企業、商店でした。そしてぼくは組織とか、会社とかに対して学びも知見もありませんでした。なので、高野さんのお話も???な感じでした。

あれから11年。
まさか、この文屋さん主催の年輪経営伊那セミナーで高野登さんのアテンド、解説を受けながらセミナーに参加できる日が来るとは‼️
もう、ぜいたく過ぎる二日間だったわけです。

さて、伊那食品工業株式会社は創業50年を超え社員数600名を超える寒天関連商材のトップ企業。
年輪経営で有名です。
社是は「いい会社をつくりましょう〜たくましく、やさしく」

ぼく自身、こちらの伊那食品工業本社がある地に来るのは、今回で4回目でした。

いつも感じるのはまるで、神社やお寺にいるような清浄なる空気感。清々しいのです。美しいのです。

コケはキレイにお手入れ続けないと育って行かないそうです。


しかし、今回のように宿泊型で且つ全国から29名の経営者、管理者の方々とご一緒してのセミナーははじめてでした。

高野登さんは、仰いました。

「みなさん、ぜひこの二日間で感じた一つ二つでもいい。自社で真似できる事を掴んで帰ってください。全て真似しようとするとえらい目合いますから(笑)」

そうなんです、ぼくも含めて生真面目な多くの方は一所懸命にメモ取ることに夢中。言葉で理解しようとして、感性を傍に置く。そして、言葉で理解しようとする。

セミナーあるあるですが、その時は分かった気がして、そのメモを読み返すことなくいつしか忘れてゆく。ぼく自身も、この11年そんな繰り返しばかりしてきました。

聞いてるようで聞いてなかったんです。というより、感性を活かして聴いてないなかったんだと思います。

なので、今回はメモを取ることよりも、瞬間瞬間に目に飛び込んでくる景色や社員さん達の表情動き。
聞こえてくる声や音に集中するようにしてました。

もう、凄いのです。どの場面も場所も、そして伊那食品の社員さん達の笑顔💕決して作ったそれでなく、自然と湧き出る笑顔なんですね。

ここが好き、自分の居場所、家族という意識。

その連帯感と責任感が伊那食品工業の強さになってると改めて感じました。まさに"いい会社なんだなぁ"と感じたのです。

そして、高野登さんの適切な解説や質問。経験談に基づく本質的なお話。

このシンプルにまとめられた板書。高野登さん、一流のプロ‼️
乾杯の音頭すらミニ講話なんですよね❣️
特にご縁深き方々と高野登さん記念の一枚


他の参加者との交流を通しての気づきの数々‼️どのシーンを切り取っても思い出に残る年輪経営セミナーでした。

最後に特に印象に残ったシーンを書いておきます。

それは二日目の早朝、朝イチ、毎日行われている清掃と体操の時間を見学した時のことでした。

かんてんぱぱガーデンを巡ります。
ホールが、幾つもあり、もはや観光地⁉️
お手入れためのこんな特殊車両まで!
清掃が終わる社歌が流れ、ラジオ体操のために、自然と本社前に社員さん達が並ぶ様子


塚越寛名誉顧問が、ふらりとその場に現れて、参加者皆さんに挨拶してくださったんです。

その場で自然と名刺交換が始まったのでした。

そして、ラジオ体操が始まったその時でした。

塚越寛さん:ちょっと、いいですか?名刺交換はまた後でさせてもらうので…。私もラジオ体操しますから(^^)

と、社員さんから離れた場所でお一人嬉々としてラジオ体操を一緒に始められてのでした‼️

高野登さんと記念撮影。
至る所が清々しいのです。
86才とは思えない立ち姿!

あっ!こういうことなのか‼️と何か伊那食品工業の原点を見る思いがしたのです。

そう、社員を幸せにするとい社是とおりずっと見守っている経営者の存在。その方がいるからこそ、そして、具体的には共に行動してくれる姿があるからこその安心感。

また、誰のためという訳でなくて、ご自身が楽しんでいること。

うまく表現できないのですが、私が最も感動したワンシーンでした。

全ては一人から始まる。

三邦コーポレーションも、いい会社となれるように私から始めようと思いました。

皆さまも機会あれば、是非伊那の地にある"かんてんぱぱガーデン"にいかれてみて下さい🤗

最後までお読み頂き、ありがとうございました♪

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