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膠原病 SLEで入院確定!手続き&オススメ持ち物【コロナ対策有】

◾️長期入院でやっておくべき手続き

まず気になるのは料金がいくら?ということ。入院が長引くとその分の費用もかかります。初めての人は不安になる事も多いのではないでしょうか。
まず確認すべき2つの医療制度について申請しておきましょう。

入院前に病院側にも確認を。

①高額医療制度を申請する

1ヶ月(1日から末日まで)の医療費の自己負担が、個人の収入によって決まった上限額を超えた場合、超過分が払い戻される制度のこと。納税額によって異なりますが、1ヶ月に支払う限度額が抑えられるので申請はしておきましょう。
入院や検査が長引き、月を跨ぐと金額が発生するので注意が必要です。

申請は役場の健康窓口にて行いますが、私の病院では、マイナンバーカードから保険料を確認し、病院が金額を請求することができる申請をしました。
マイナンバーカードについての同意書が必要です。

② 特定医療費受給者証の申請(該当者)

何年か前に改定されてさらに多くの病気が、難病指定を受けました。SLE(全身性エリテマトーデス)も指定難病の一つ。
また対象となるためには「指定難病であること」と「重症度分類等」で病状の程度が一定以上であることが条件です。
こちらも、納税額によって変わりますが、①の高額医療制度で支払う金額より低く設定されています。伴う薬についても含まれて請求されているので、薬が多い人にもありがたい制度です。
申請用紙を役場で受け取り、一部を主治医に記入してもらうことが必要です。
✳︎院内の文書係窓口で申請します。(有料)

特定医療費受給者証の申請の詳細についてはこちら

https://www.nanbyou.or.jp/entry/5460

◾️入院準備【病院側のコロナ対策】

検査の日は病院に入ることは許されない

2022年5月現在、未だに入院患者とは面会禁止となっている病院が多いです。
入院が「緊急」と告げられても入院前日は必ず院外でPCR検査を受けるよう言われます。(入院は次の日)
陰性の結果が降りて、ようやく入院許可。

入院窓口で説明を受けて、持ち物のチェックリストも渡されるので、心配無いと思います。

ここからはあって良かった持ち物を紹介していきます。

◾️持ち込みして良かったもの

①本

今だからこそ読める本を

言わずと知れたという感じですが。忙しくて読めてなかったボリュームのある本など。院内の売店などで雑誌類も売られてますが、すぐに読んでしまい飽きてしまいます。
こういう時間だからこそ読める!そんな本を持ち込んで下さい。

② アロマオイル+ ディフューザー

大きいものは邪魔になるので携帯用をお勧め

携帯用のものを持ち込みました。以前長期入院した時に病院の匂いが気になって、退院してからも体に染み付いたような感覚になりました。
少しでも自分がリラックスできる環境を作るのが大切。気持ちもどうしても篭りがちになるので香りで気分を上げたいと思いました。

お勧めのアロマオイル
・ラベンダー
・フランキンセンス
・レモン(柑橘系)
・ペパーミント

③保湿クリーム

特に踵は乾燥しがち

病室は外気の湿度と違って換気されているもの。思った以上に夏場でも乾燥しており、手洗いするたびに消毒液も使います。窓側だと昼は紫外線、夜は冷えるので自分で対策しないといけません。

朝起きたらハンドクリームで足を保湿。そのままマッサージします。入浴の後もボディクリームは欠かせません。
無香料のものを選んで、アロマオイルを数滴混ぜて使っています。香りも楽しめてお勧めです。
顔の美容液も、良質のアロマオイルで自作しています。クリームよりも保湿力が高くて潤います。
オイルの後、クリームで蓋をするようにしています。朝までしっとりしているので個人的にこれがベストかなと思ってます。

④マッサージグッズ

ぐりぐり棒

今回は足揉みマッサージの先生から足揉み棒を頂き、持ちこみました。
足裏は第二の心臓と言われてますが、多くのツボがあって、臓器にリンクする箇所もあるので気になる所は強めに押してます。強く押しすぎると皮が傷付くのクリームは多めに塗ってます。免疫バランスを整えるアロマオイルなども混ぜて足裏をマッサージします。

まとめ


病棟は非日常の場所。夜も看護師の足音や他の患者さんの気配などでなかなか眠れません。
限られた個人のスペースと共有スペースで知らないうちにストレスを抱えるもの。
ステロイドの量の関係から長い入院生活を経験する事が多い膠原病の方もおられますが。できるだけリラックスして入院生活を送りたいですね。


◾️追記◾️

質の良いオイルは海外でも医療用として使われています

ちなみに私の使用しているオイルはdoTERRA製のものです。自然のもので濃度も高く、医療用アロマとしてアメリカでも評価が高いものです。また、飲めるオイルとしても愛用しています。水を多く飲むように言われますが、レモンオイルを入れるとだいぶ飲みやくオススメです。

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