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2022年、地元神戸に帰って

5類」に移行

5月8日より、新型コロナウィルス感染症の位置づけを現在の「2類相当」から「5類」に移行すると政府が方針を発表したそうだ。
どのくらいの生活の変化があるのかはわからないけれど、きっとあの1ヶ月よりは急激な変化ではないと思う。

ある日突然…

2020年の2月、急に会社に出社してはいけなくなった。
東京都中央区のアパートと会社を往復していた私はある日を境にリモート生活になった。
メールで会社から指令があって急にバタバタと会社にパソコンを取りにいきタクシーで帰宅。そして約一年、2022年に実家のある関西に戻るまでカゴの中の鳥のような生活をしつつ、たまに緊急事態宣言を避けながら東京と京都、大阪、神戸を行き来するような生活を送った。

2020年~2021年、関西と関東を行き来する中での経験

2020年から2021年くらいの身の周りに起こったことは既にもういろいろと忘れつつあるけれど、周りにいろんな認識の違いが生まれ、考え方の違いが浮き彫りになりいろんな人の声に耳を傾ければ傾けるほど苦しい思いもした。
例えば笑い話になるようなレベルだと、2021年までは実家に戻ると高齢者の両親が食卓に飲食店のようなアクリルの衝立を立てていたこと。

そんな記憶も少しずつ霞んでいく

そんな記憶も少しずつ霧の向こうになりつつある。ただ、私に取ってはこの3年であったいろいろなことは、自分の故郷のことを自分自身がどう思っているかを認識できるきっかけであったし、何が大切かを少しずつ考えさせてくれたことは確か。

私なりに辿り着いたのは地元の良いところ

まだコロナに対する行動や認識について正しい答えが出ない中、
私の個人的な心の変化としては地元神戸に愛着を持ち始めたことがある。
昔はそんなに思い入れなどなかったのに…。
大都会の魅力はもちろんある。と分かった上で、適度に田舎であり都会も持ち合わせている故郷がとても貴重だと感じた。

何処ででも仕事をすることが可能となった今、できれば自分の故郷で何か新しいことをしながら今の仕事も続けられたらなと思っている。


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