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腎臓を守るためのレシピ本~慢性腎臓病の人

今日は旅行ではなく
吉方位【三碧木星】にあるスーパーを選んで出かけ、食材購入。
『専門医が教える腎臓病レシピ』という本をみて
腎臓にやさしいレシピにチャレンジしました。

「春巻き」「牡蠣と白菜の中華煮」

牡蠣は、今の時期がいちばん美味しいですし、低タンパクの食材。
春雨も、緑豆デンプンから作られていて炭水化物のみ
どちらもミネラル豊富です。

油で揚げたので体重が増えないか気になりましたが
翌朝そういうこともなく、美味しかったし〇です。


さて、病気がわかって「治療」が始まると
手術、薬、検査、体調・・・と不安な出来事ばかりに
心は振り回されてしまいますが

毎日を楽しむことや
腎臓に負担をかけない「食べもの」について
もっと真剣に考えようと思ったわけです、今さらですが。

「食事療法」といわれるもののポイントは6つ
1,適正なエネルギー確保 (食べすぎも、カロリー不足も腎臓を傷める)
2,水分をとる
3,減塩
4,タンパク質の制限
5,カリウムの制限
6,リンの制限

食事療法で制限をどのようにするかは、
慢性腎臓病(CKD)のステージ(重症度)に合わせて
内容が変わってきます。

専門医や栄養士の指導のもとでするのが基本。
素人判断でしない方が良いです。

私の場合、病院から食べることの「制限はない」ので
このレシピ本は、
ちょっと気になるときに、ちょっと活用しようと思います。

本の感想としては、


制限があっても、
意外と食べることを楽しめるレシピが満載で
無理なく続けられるよう工夫されています。
写真もきれいなので
何を作ろうかワクワクしました。

食事療法をはじめておられる方は、ぜひ手に取ってみてください。

腎臓を守るたべものについて、もっと調べてみると・・・

自治医科大学の黒尾誠先生が
「腎臓が寿命を決める」という著書で

塩分やタンパク質を減らすこと以上に
もっと重要なことがある、
と書かれていて

慢性腎臓病(CKD)の患者数が、近年すごい勢いで増えていることも
そういうことなんだな、と納得しました。

長くなったので
黒尾先生の本の紹介は、次に書きます。

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