スーパーロボット大戦EX

1994年にバンプレストから発売された、スーパーファミコン用シミュレーションRPGです。

同社の、スーパーロボット大戦シリーズ第4作目になります。

今作は、バンプレストオリジナル作品『魔装機神サイバスター』が、ストーリーの中心に据えられ、既存のロボットアニメ作品がゲスト扱いになっています。

本作の舞台は、地底世界ラ・ギアスであり、地上世界や宇宙空間は登場しません。

こういう設定になっていますが、僕が思うに、聖戦士ダンバインが登場するのに合わせて、オリジナル作品を絡ませた苦肉の策な気がします。

逆にオリジナル作品の世界だから、聖戦士ダンバインが登場させ易かったのかもしれませんが。

ダンバインも、異世界バイストン・ウェルのお話ですからね。

スーパーファミコンだし、ハードの問題もあるのかも。

まあ、なにしろ、聖戦士ダンバインが初登場した作品でもあります。

もう一つは『戦国魔神ゴーショーグン』も初登場でした。

入れ替わりに『無敵鋼人ダイターン3』『超電磁ロボコン・バトラーⅤ』『勇者ライディーン』の3作品が外れました。

スーパーロボット大戦シリーズでは初めて主人公が登場した作品でもあります。

主人公は3人で、全員『魔装機神サイバスター』に登場するオリジナルキャラクターです。

本編は主人公毎に3つの章に別れていて、マサキ(『魔装機神サイバスター』の主人公)の章、リューネ(同作のヒロイン)の章、シュウマサキのライバル)の章で、各章全話67話になっています。

それぞれの主人公で難易度が表示されていて、マサキ→リューネ→シュウの順で難易度が上昇します。

本作はチュートリアルが実装されていて、初心者にも配慮されていました。

但、スーパーファミコン版はマサキの章かリューネの章をクリアする事で、シュウの章が出現する様になっている関係で、チュートリアルの所がシュウの章に上書きされました。

第三次に続いて嵌ってやったゲームでした。

主人公マサキのサイバスターとリューネのヴァルシオーネは似たような性能で、サイバスターの方は、必殺技とマップ兵器を持っていて、マサキの能力と移動後に使えるマップ兵器により、他のロボットより使い易かったと思います。

又、4体の魔装機神が登場するのも、この作品からじゃなかったかと思います。











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