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長崎・佐世保の旅

何を書いて良いかネタに困った結果、2年ほど更新していませんでした。
普通のサラリーマン生活ではそうそう毎日変わったこともないよなあ。ちなみに私は長年、某会社の宣伝部で広告制作の仕事に携わっております。かつては紙のカタログとかを作っていましたが、最近は専らウェブサイトです。
趣味なども少し紹介しますと、小・中学校で合唱部だったことからクラシック声楽に興味をもち、10年ほど前にオペラユニット レジェンドと言う男性声楽家ユニットとの出会いをきっかけに、自分でも習ったりしています。下手の横好きですが、そこそこ真面目に。

さて、本題ですが先日、2泊3日で長崎・佐世保へ旅行に行きました。キッカケは、佐世保でレジェンドのメンバーさん達のコンサートが2本あったので、鑑賞と旅行を兼ねました。たぶん3年ぶり(?)の飛行機、3年ぶりに会った人など、家に篭りっぱなしからの久しぶりの旅行体験は刺激的過ぎて、あれは夢だったような気もします。

長崎空港、着いた!

金曜日の昼、長崎はとても良い天気!JR長崎駅で荷物を預けるなり、歩いて10分ほどの日本二十六聖人記念館を見ました。秀吉の時代、6人の外国人宣教師と20人の隠れキリシタンが京都からこの地まで連行された末に殉教し、その後聖人として認定されたそうです。驚いたのは、当時の潜伏キリシタンがカトリックとは分かれてそのまま独自の道を辿り、信者は大幅に減ったもののいまだに隠れキリシタンとして信仰されているということ。検索したらちゃんと記事が出てきました。以前、映画にもなった遠藤周作の小説『沈黙』。この作品の舞台である黒崎に、現存する隠れキリシタン集落があるとのこと。資料館には、マーティン・スコセッシ監督のサイン入り脚本も特別展示されていました。

日本二十六聖人の記念碑と、奥にはガウディ建築を思わせる
個性的な教会の尖塔


資料館でだいぶ時間をとってしまいましたが、お昼は思案橋という駅近くの『ツル茶ん』という大正14年創業、九州初の喫茶店にて。
名物のトルコライスとミルクセーキのランチ。
ピラフの上にトンカツを乗せて上からカレーをかけ、横にナポリタンスパゲッティを添えた物で、どの辺がトルコなのかさっぱりわからないが大食漢向けメニュー!
ミルクセーキはシャーベット状なのでデザートだな。

トルコライス おいしかったので食べ切りましたが、
否応なしにこの日の昼食兼夕食になりました。
ミルクセーキ  シャーベットなので暑い日にぴったり。


ランチの後は金曜日のラスト、大浦天主堂とグラバー園へ。金曜日から日曜日まではグラバー園が夜間公開しているとガイドにあったのだが、時節柄でしょうか特に何の説明もなく18時に閉まってしまい、見損ねた!オランダ坂でお土産品を買いました。東京からの旅行者だと話すと、まだあまり見かけないらしくて、そりゃそうだ。ホテルで食べてと試食用のクッキーをいくつか包んで持たせてくれて、なんて優しさ溢れるオランダ坂。また来るここ。

大浦天主堂 内部のステンドグラスに夕陽が差し込んで綺麗でした!


夜、快速で佐世保に移動。ホテルで今回やりたかったこと、年賀状をいただいた方に絵手紙。「年賀状の代わりに」出してるんですけどね(笑)
本当は長崎でいわゆる観光名所の絵葉書を買って書くつもりだったんだけど、以前は観光地にならどこにでもあった絵葉書が、今はほとんど見かけない。皆メールにしちゃうから売れないのかな。見つからなかった時のために家から持参した美術展の絵葉書に書いて、消印だけ佐世保で。相手のイメージに合わせて絵葉書を選ぶのも楽しくて。火曜日に、届いたよ!との連絡を貰いましたが、局印は「大村」でした。佐世保じゃないのね。そのうち自分で角煮まんの絵でもサラサラッと描いて出せるようになりたいものです。何年先になるかなあ(苦笑)

では、今日は旅の初日についてということで、この辺で。続きはまた後日アップします。

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