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実は私も脳波の検査を受けてきました!

今回の記事にはセンシティブな内容が含まれます。
書き手なりにも気を付けてはいますが、読後のお気持ちは自己責任でお願いします。

こんにちは!
先日体験したことをどんな記事にしようかと考えている最中に、有名インスタグラマーさんが同じ内容を告白して炎上する、というタイムリーな記事を見つけたので、
どうせならと便乗して記事アップしました。
(前置きくどいww)

私も先日行ってきたんですよ、インスタグラマーさんと同じ『ブレインクリニック』

詳細は、医院のHPを見ていただくとして、

https://tokyo-brain.clinic/

ざっくり簡単に説明すると、
QEEG検査という脳波の検査で、発達障がいとかうつ病とかを調べてくれるんです。

で、なぜ私がそんなクリニックに行ったのかというと、
実は、ずっと生きづらさを抱えていて、それきっかけでうつ病発症したりもあり、なんとかラクに生きる方法はないかと模索し続けていたんです。

で、脳波で客観的に私のことを判断してもらうことで、なにかしらのヒントが見つかるかもしれない、というのが動機です。

結果は「ASD・ADHDのグレーゾーン」とのことです。

「脳波の検査は医学的にはまだ検証段階」とか
「認められていない」とかいろいろと言われていますし、
私の場合「そもそも『グレーゾン』なんて、限りなく白から限りなく黒まで、全員が当てはまるんじゃないの?」
と思ったのが正直なところです。

でも、その後ADHDやASDについて調べるうちに、全てではないにしろ、当てはまるなぁと思う所も多々見つけました。

たとえば…。
・みんなが気にしないレベルのことをどうしても引きずってしまう。いつまでたっても許せない。
・間違っていることを言っている人には、訂正しろと言いより、それでも意見を変えない場合は、罵倒する。
これがいつもベースにあるんです。

でもそれらを表に出すことは、コミュニティの雰囲気を悪くすることは分かっている、だからコミュニティ内では、我慢を続けないといけないんです。
そして、これ以上我慢が続けられなくなると、そこのコミュニティからは逃げるようにいなくなります。

クリニックでは、カウンセリングも受け、この内容を話した時、
「フツーはね、みんなそういうの気にならないんだよ」
と先生に言われはっとしました。

みんな我慢が出来ていると思っていたんですね。でもみんな初めから気にしてなかったようですw

考え方において、私は「フツー」じゃないんだなというのが良い発見です。
「フツーじゃない」
は昔からよく言われてはいて、そのたびに
「『フツー』って何?」
と突っかかっていたのですが、今回それが腑に落ちました。

それ以来、私の中で情報の整理がうまくできるようになりました。
例えば、SNSなんかで著名人が許せない内容の発信しているのを見つけたときも
「おぉ、この許せない感情が、いわゆる『ADHD・ASD』のグレーゾンの症状なのか?じゃぁ一般的にはみんなどういうリプライを返してるのか?なるほど!同意するのね。」
ってな感じで、「フツー」の研究をしたりしています。

逆に考えすぎる性格は私の好きなところでもあるんです。
突拍子もないことを思いついてみんなからすごいと言われることもあるし、思いがけない回答に導けたときは、身もだえするくらいうれしいです。
そういう部分では、自分のグレーゾーンならではの特徴をいとおしく感じることが出来ます。

自分を客観視して、情報の整理ができるようになったからか、以前よりも精神が安定することも多くなりました。
最近は、周りの人からも「以前より穏やかになった」「ポジティブになった」とも言われます。

正直結構高かったのですが(何万円かした)、それ以上の価値が私にはありました。

たった数万円で、今後の私の人生生きやすくなるなら、安すぎるでしょ!
(といい聞かせるw)

今回の炎上は、正直悲しいです。
わたしにとっては、プラスでしかない出来事で、それをちゃんと伝えられるにはどうすればいいかと書き方で試行錯誤している最中のことだったので…。

HSPが流行った時もそうですが、「私○○なんです」といったところで、周りに気を遣えと言っているのとさほど変わらないと思うんです。
私○○なんです。多少空気読めないこと言ってもしょうがないんです。だから許してください。
そう聞こえてもしょうがないんですよ。
大事なのは、それを知って、その情報を指標にして、これから自分がどう生きていくのかってこと。

某インスタグラマーさんにはそこを意識していただき、今後は楽しい人生を歩んでいただきたいです。

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