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心理から真理へ

今日は「心理から真理へ」というテーマで
お話させていただきます。


2020年は意識が変革するための
とても大きなきっかけになった年だったと
思います。


特にこれから年末にかけて
12月21日の冬至のあとの
2020年12月22日は
500年に一度の
グレートコンジャクションと言われている
星の配置になるそうです。


それは新たな時代の幕明けといわれており、
これから先200年の基盤が作られていくと
いうことだそうです。


社会の価値観、常識が
新しくなっていく中で
一番重要になってくるのは
自身の内面の状態を、新しい時代に向けて
準備しておくことだと思います。


どのように準備していくかと言うと


これから離陸する飛行機で飛び立つ前に
振り落されないように
しっかりシートベルトを
締めておくということです。


このシートベルトというのが
「本当の自分とつながる」ということです。


そのために必要なのが
「心理」ではなく「真理」に沿って
生きるという事になります。


つまり心を変えたり、良くしたり、
潜在意識を書き換えたり
ということをするのではなく、


そういう心の領域のことを卒業して、
真理とつながるということです。


言い方を変えれば
複雑な心の世界をこねくり回すのではなく
シンプルに自然を手本にして生きていけるように
変容していくということです。


この心理と真理の違いを
少しわかりやすく説明するのに、
有名なマズローの5段階の欲求を
例に上げたいと思います。


以前にも書いたと思いますが、
ピラミッドの絵の下から
基本的欲求、安全欲求、愛と所属の欲求ときて
4番目に承認欲求があり、
5番目に自己実現欲求があるものです。


「心理」と「真理」の違いは
実は、4番目の承認欲求の解釈の仕方に
表れています。


この承認欲求を


「心理」から解釈すると
他者から承認されたい・・・
評価されたい・・・
すごいと思われたい・・・
褒められたい・・・
という欲求になります。


一方
「真理」から解釈すると
自分に尊厳が持てるようになりたい・・・
という欲求になります。


自分に尊厳が持てない理由は
「心理」の心の癖にあるのですが、


その解決法として、
他者から認められるような環境を作ったり
他者から評価されるような能力を
身に着けたりすることで
自己肯定感を上げていこうとしてしまうと、


一見いいように思えますが、
それはかえって逆効果になってしまいます。

なぜならそれは
他者からの承認に依存した生き方から
ずっと抜け出せないままになってしまうからです。


人や社会から承認がほしいために
社会や人の評価を気にし続け
本当の自分をなくすという生き方は


シートベルトをせずに
離陸する飛行機に乗っているのと
同じようなことになります。。

自分の中に刷り込まれている
「他者承認が得られれば自己尊厳が得られる」
という思い込みを外し


「他者承認なしに自己尊厳を持てる」
自分自身に変容していくことで
マズローの4段階を卒業できるのです。


ではどうしたら自己尊厳を
持つことができるのでしょうか?


その方法としては
内面のアプローチと
外面のアプローチの
2つがあります。


内面のアプローチは
内面の気付きによるもの
余計な思考パターンを手放すことで
本当の自分とのつながりが太くなることで
自己尊厳も持てるようになります。


外面のアプローチは
自分が価値を感じる活動に
没頭することです。


それは仕事を変える変えないに関わらず、
自分の生きる価値
天命、役割、使命という軸がわかることで
目の前のできごとや
これまでやってきた仕事
人生で経験してきたことすべてが
一本の線でつながってくるからです。


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今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。

音声心理学創始者
中島由美子

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