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初対面で自分の第一印象を聞いたら、食わず嫌いが1つ解消できた

今日、その日初めて会ったある人に、
「今日会って、私の第一印象ってどんなでしたか?」と聞いてみたんです。

(余談ですが、)
私は自分が人からどうみられているのか知るのが好きです。
自分で認識していなかった知らなかった一面を知れることもあるし、認識していることでも言ってもらえることで再認識できて嬉しくなります。

(その逆も好きで、この人ってこういう特徴あるよね、とかこういうこと得意だよねとか話すのも好き。)
(私のMBTIはINFPですが、その特徴でもあるらしいです。)


で、返ってきた中で一つのキーワードとして、

「分析」

というワードがありました。


分析って、数字とか、マーケティングとか、そういったイメージが強くて、
自分には全く縁のないワードで嬉しい半分、驚き半分、疑い半分。(1超えちゃってる)

という返しをしたところ、
確かに、「分析」と一言に言っても広義だし、細分化・具体化するといろんな側面があるね〜、という話になりました。

「面白いね」となってその話はそこで終わったのですが、
せっかくいただいたキーワードなのでもう少し深ぼってみたい!


「分析」という言葉の意味

ぶん‐せき【分析】 の解説
[名](スル)
1 複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け、その構成などを明らかにすること。「情勢の―があまい」「事故の原因を―する」

2 哲学で、複雑な現象・概念などを、それを構成している要素に分けて解明すること。⇔総合。

3 物質の組成を調べ、その成分の種類や量の割合を明らかにすること

goo 国語辞典 より

ということで、
要は「複雑なものを分解して中身を明らかにする」という意味だということがわかりました。

最近転職や職種についてばかりに関心がいっていたこともあり、

分析=数字・マーケティング

というイメージがこびりついていたようです。

辞書の意味は分かりましたが、ではそれを人の特性や仕事に活かせる強みとしてみた時にどういう内容になってくるんだろうか。。

漠然としているし、苦手意識があるので、調べてみました。


仕事の強みとしての「分析」力とは


以下、ビズリーチの記事からの引用になります。

分析とは物事や事象を細分化し要素に分けて、新しい情報を引き出すことです。狭い意味では一定のフレームワークに沿って物事を分解していき、構成要素の詳細を明らかにすることを指します。

分析とは何か? 仕事で生かす分析力の鍛え方を紹介

ここまではさっきの辞書の内容とほぼ一緒。
以下はその続きです。

集計はただデータを集めるだけなのに対して、分析は集めたデータの加工を行い、データが示す内容を解釈し、取るべき行動や対応策を導き出すなど、次につながるまでの一連の流れを指します。そのため、分析には目的意識が必要で、どのような情報を得るためにデータの収集や加工をするのかを明確に定義したうえで実施するのが基本です。

分析とは何か? 仕事で生かす分析力の鍛え方を紹介

なるほど。

私が言ってもらった「分析」の意味はどちらかというと
「集めたデータの加工を行い、データが示す内容を解釈」というところまでで、

その先の「取るべき行動や対応策を導き出すなど、次につながる」こっちはまた別のお話。

で、後者の方まで繋げるために必要なのが、
目的意識」、

ということっぽい気がする。。!


私は職種の経験がないのでわからないけど、もしも仕事でマーケティングをする場合は、
1. その商品のSWOT(強み、弱み、機会、脅威)分析をして、
2. ではそれをどう売り出していくのか、のアクションへつなげていくのでしょう(か)。

で、その目的はもちろん

・興味を持ってもらう
・買いたい・使いたいと思ってもらう
・実際に買ってもらう
といったことになってくるわけですよね。

経験のある方からすると、いや当たり前やろ、
という感じだと思うのですが、
「マーケティング」という横文字に苦手意識があった私にとってはなんだか雲が晴れた気分です🌞。


さまざまな「〇〇分析」。私の仕事でも意外と…(?)


その記事には、さまざまな「〇〇分析」が紹介されていました。
(いわゆる分析のフレームワークですね)

原因の分析
原因に着眼するのは典型的な分析のフレームワークです。物事が起こったのはなぜなのか、起こらなかった理由は何なのかといった視点で分析をします。問題が発生している原因を明確にして対策を立てたいときの基本的なアプローチです。

因果関係の分析
原因と結果の両方に目を向けて因果関係を分析する手法もよく用いられています。原因が結果につながるまでにはいくつもの段階があり、いろいろな物事が関与しているでしょう。その段階を細かく分けていき、それぞれの段階に何が関与しているのかを分析するフレームワークです。

相関分析

分析とは何か? 仕事で生かす分析力の鍛え方を紹介

タイトルをつけられてしまうと逆にとっつきにくいのですが、
中身を見てみると現職の業務でも被っている部分がありました。

例えば、上の引用に記載のある「原因の分析」。

私はIT系のサービスを扱う仕事をしているので、
システムの仕様によってお客さんがミスをしてしまったり使いにくかったりすることがあり、「もっとこうしてほしい!」というシステムの要望をいただく機会もたくさんあります。

そこで、ただ言われた通りに仕様を変更するだけでなく、

  1. まずはそのお客さんがなぜその要望をいってきてくれたのか、つまり本当にやりたいこと・目的を改めて考える

  2. 今回起こりたくなかったけど起こってしまったことの要因が何かを考える

  3. やりたいことを実現するための手段をいくつも出す

  4. 3で出したもののうち、その他の要因(リソースの問題、先を見据えて使えそうか、実装することで他に問題が起こらないか)などを検討して、仕様を決定する

という流れをとります。

「物事が起こったのはなぜなのか、起こらなかった理由は何なのかといった視点で分析をします。問題が発生している原因を明確にして対策を立てたいときの基本的なアプローチです。」



あれ、意外とちゃんと「分析」してない?

と思ってしまいました。(笑)
(自意識過剰?)


人からもらう自分についての言葉ってお守り的なところあるよね、というまとめ


人から自分についてもらえる言葉って私にとってはとっても貴重で、
就活時代に他己分析でもらった言葉や、評価面談で上司からもらった言葉なんかも、大切に胸の中にしまってあります。
たまに取り出して愛ででいると、自分を勇気づけてくれたりします。


今回は、もちろんマーケティングの経験も知識もないけど、

「そういう分析とかは苦手そう。。」

という固定観念を解消することができた気がします。


私も人と話すとき、その人の「なんかいいなああ」と思ったことを言葉にして伝えよう!と思える、ありがたい体験でした。

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