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FULL KAITENエンジニアリング

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開発のこと、エンジニアメンバーのことが分かる記事をまとめたマガジンです。 技術ブログはこちら。https://qiita.com/organizations/full-kaiten
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フルカイテンCEO×CTO対談「お客様に使わせないシステム」作り?!

先日フルカイテンのボードメンバーでキャンプ合宿が行われました! 流れ星を数えながら?!熱く語ったCEO×CTO!改めてお互いの想いをぶつけあい、焚火を囲んで良いチームビルディングができたようです! 2人が目指すものは、「お客様に使わせないシステム」。 お客様はシステムを使うのが目的ではなく、システムを通じて得られる成果が欲しい、という考え。 全文はこちらからどうぞ! https://www.wantedly.com/companies/full-kaiten/post

遅延しがちだった、流通総額500億円/月超えの大量データ連携。処理時間を最大90%削減、エンジニアを増やさずに高速連携できるようにした過程

はじめまして。フルカイテン株式会社にて運用グループのマネージャーに就いている横井と申します。 本日は、【大量のデータを効果的に操作・分析するため、高速で複雑なクエリを効率的に設計・実行しているFULL KAITENのデータ連携が進化し続けてきた過程】について共有できればと思います。 以下のような方向けに弊社が直面した課題や現在の取組みをご紹介いたします。何か一つでも参考になれば幸いです。 ・エンジニアの中でもお客様と近い位置で開発に携わりたい方 ・社内のセールスやカスタマ

サプライチェーンの未来を創り、大量廃棄問題に挑む!FULL KAITENのデータサイエンティストたち

4人が活躍しているフルカイテンのデータサイエンティストチーム(以下DSと呼びます)。 メンバーは、加藤(すぐる)・西山(ノリさん)・井上(サニー)・菅原(キング)。 ミッション「世界の大量廃棄問題を解決する」を実現するための手段に最も近いチームです。世界中の在庫を上手く回転させ、「本当に必要な製品が必要な量だけ流通する社会」を作るための研究をしています! とにかく雰囲気が良いチームだと評判の4人。研究内容や他チームとの連携、カルチャーについて、深堀りインタビューしてみました!

社員が大ファンになる会社目指します!フロントエンドエンジニア赤木×出口のリファラル採用ストーリー

突然ですが、みなさんは自分の会社のファンですか?フルカイテンには会社のファンである社員がたくさんいて、社員から縁が繋がって入社した人もいます。 社員からの紹介/業務委託から/元FULL KAITENのユーザー/退職したメンバーが再入社/などのいわゆる「リファラル採用」です。 この「リファラるファイる」は、こうして縁が繋がって入社し活躍している人達のストーリー。社外の方はもちろん、フルカイテンの現社員にも読んでもらって、ますます会社やメンバーを誇りに思い、もっと会社を好きにな

データサイエンティストの私が転職先に決めたのはフルカイテン。職種問わず全員が同じ気持ちでミッションに向かっていると確信できたことが決め手でした

はじめまして、10月よりフルカイテンのデータサイエンスチームにジョインしました菅原と申します。フルカイテン恒例のニックネーム投票では「キング」という、なんとも偉そうなニックネームを頂戴しました。名前負けしないように頑張りたいと思います。 これまでやってきたこと 私は30半ばまでデータサイエンスとは全く関係のないアスリートのリハビリやコンディショニングを担当する仕事に長く携わっていました。医学の世界では、EBM(Evidence-based Medicine)といわれて久しく

【利益だけでなくユーザーや社会にとっても善いサービス】でRustの経験も積めるフルカイテンに転職しました!

フルカイテンにバックエンドエンジニアとして入社しました、田畑です。 入社までの経緯と、入社後一ヶ月を経過しての思いをお伝えします。 入社するまで転職のきっかけ 前職では、チームを組んでお客様のサービス開発に参加する仕事をしていました。 自身が参加していたチームは、開発者以外にスクラムマスターの方やUI/UXデザイナーの方もチームメンバーとして参加しており、サービス仕様の検討から開発・リリース・運用などに至るまで全体に関わっていました。 新規のサービスを0から作り上げたこと

自社開発SEの醍醐味。ユーザーへの提供価値最大化のため、プロダクト史上最高難度の要件定義に挑んだ話

フルカイテンは企業経営の宿命ともいえる課題「在庫」を適正化するSaaSを提供しています。今日はそんなフルカイテンのシステムエンジニア(SE)職について担当の髙橋に詳しく聞いてみました。現在(2023年9月)は、「FULL KAITEN 在庫配分」の施策管理機能(在庫を移動した結果の効果測定機能)をメインに業務に当たっているそうです。 前回の記事と併せてご覧ください! SEの仕事の流れSEの仕事は、開発チームの一員として、プロダクトの要件定義を行い、仕様を固めるのが役割です。

半年でテストコード・プロトタイプを導入し品質管理と開発速度の両方を向上。FULL KAITENフロントエンド開発について深堀り!

現在FULL KAITENの開発を支えているフロントエンド(FE)チーム。業務委託のエンジニアも合わせて6名。仕事内容は?メンバーは?他社と違うところは?FE歴十年を超える赤木(あかちゃん)と、その赤木と前職で同じチームに所属していた出口(でぐっちゃん)にインタビューしてみました! フロントエンドエンジニア(FE)はこんな仕事をしています!■業務内容 新機能の開発 機能改善要望についての開発 障害発生時の対応 ■FEの範囲 React/Redux、Next.jsを

自社開発|機械学習モデル連携|Rust|ビッグデータなど、魅力いっぱいのバックエンドエンジニアチームを紹介!

バックエンドエンジニア(BE)はこんな仕事をしています!データ基盤担当 ・データパイプラインの設計、自動化 ・DB設計、データフロー設計 ・分散処理基盤の構築、パフォーマンスチューニング ・機械学習モデルとの連携 GraphQLサーバー担当 ・新機能の開発 在庫配分などの完全に新しいプロダクト開発もある ・機能改善要望についての開発 要望に基づいた細かい新機能 フルカイテンのならではの楽しみ・やりがい・大変さ自社開発であること 自社プロダクトならでは!プロダクトの設

実はちょっと地味だと思っていた在庫データ。人の行動心理が織り込まれたデータだと分かると非常に面白くなってきた

4月からデータサイエンティストとしてフルカイテンにジョインした井上晴幾です。フルカイテン恒例のニックネーム命名の儀で「サニー」という名前を承りました。ニックネームが眩しすぎて名前負けしてる感が凄いのですが、温度高く仕事を頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 フルカイテンに入社するまでこれまでの経歴  電気電子を学んでいた高専を退学して薬学部へ進み、大学院からはより定量的なデータ分析をするために生物系の学際領域へ進み博士課程を修了しました。その後は某アパ

2026年のIPOに向けた審査をパスするため、フルカイテンが専任SREエンジニアを募集!システムの安定性・信頼性・セキュリティを守る仕事です

2026年に向けてIPO準備中の弊社。審査を通過するには、経営や会計についてはもちろん、システムについても厳しい条件があります。そこでフルカイテンは、システムを安定させ、ステークホルダーの信頼を勝ち取るべく専任のSREエンジニアを大募集します! このnoteでは、【運用グループマネージャー横井】×【バックエンドチームリーダー横田】 にヒアリングし、専任のSREを採用する理由・現在の課題感・求めている人物像・やりがいなどについて紹介していきます。 ■どうして今フルカイテン

プロダクト作りの理念に惹かれて入社。「すごいAIをつくる人」ではなく「AIを使用してすごいことができる人」になりたいと思った。

これまで何をやってきたか私は前職では、京都でSES(客先常駐)を主事業としているIT企業で5年間ほどデータサイエンティストとして働きました。 それまでエンジニア系の職種についてはいなかったため、毎日新しいことが増える喜びがあり楽しく働いていましたが、どこかで「もっと自分の強みを一つの場所、一つの製品に全力でいかしたい」という思いや、「自分の強みを他人の強みと合わせてチーム・組織として働きたい」という思いが強くなりました。 フルカイテンに入社した理由そんな思いを実現できると

SaaS「FULL KAITEN」のSE募集につき、SE×POバディが対談!価値提供最大化へのトライアンドエラー・決断と責任について

現在、弊社が開発しているSaaS「FULL KAITEN」のSE職を大募集しております!このnoteでは、【SE髙橋(TOP画像真ん中)】×【PO島田(画像左から2番目)】の最強バディの対談をベースに、SEの業務詳細・現状の課題感・FULL KAITENならではのやりがいについて紹介していきます。 SE募集に至った課題感髙橋: FULL KAITENは現在小売り向けのSaaSを提供していますが、新たに卸売り向けのプロダクト開発にも着手しています。今はPoCをやりながらプロト

チーム新設!【FULL KAITENの最後の門番】データ基盤のQAエンジニア大募集!

この度フルカイテンでは、QAエンジニアチームを新設することとなりました!現在エンジニアが兼任してQA作業を行っていますが、テストの自動化ができていないこと、仕様をまとめてドキュメント化できていないこと、最終的に安心してリリースボタンが押せないことが課題です。専任のQAエンジニアとして【最後の門番】となって頂ける方を大募集します。 QAチームを新設する理由FULL KAITENは毎日、企業から送られてくる大量の販売データを処理します。さらに大手企業を中心に導入件数が急増してお