見出し画像

大河ドラマ『光る君へ』第12話・思いの果て×本屋さんに行ってみよう

今日も観ました大河ドラマ!!

始まる前は平安時代は極一部華やかだけど全体は暗いイメージが強く映像でどう描くの?と思っていました。
始まってみると『光る君へ』の紫式部と藤原道長、平安中期の人々の描かれ方が美しく妖しく毎週楽しみにしています。

大河ドラマは、史実×脚本家さんの解釈×演者さん(ドラマ制作に関わる方々)×視聴者が1年間という長い時間で築く主人公や当時の人々で、同じ人物でも作品によって様々なのもおもしろいところの一つです。違うからおもしろい。だからわたしは好きです。

何度も取り上げられる戦国時代ですが、
2026年大河ドラマは『豊臣兄弟』!
主演・仲野太賀さん(豊臣秀長)
と先日発表されました。
2025年『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の次だからまだ先だけどどんな『豊臣兄弟』になるのか楽しみです♡



・『光る君へ』〜11 話振り返り

前回は高御座の首の始末をさらりと始末してしまう道長の変化、まひろと道長の決別(とはいっても心底スキ同士の特別な絆の二人)などありましたが、印象に残ったのは倫子さまです。
真の高貴な姫君で品格の違いを見せつけられたように感じました。気高く賢いけど表にそれを出すことはなく、けれど何かを見定めているような、、それはの史上の源倫子だからなのか黒木華さんが演じているからかわからないけど、まひろとは『相容れない仲』(倫子サイド)であるのではと思ってみてしまいます。


・『光る君へ』12話を観る

今回は政治的な面はすこし落ち着き、感情面で大きな動きがあった回でした。
明子様、美しいけど影がありどんな風にお話に入ってくるのか楽しみですが今回は、、
道長と倫子さまの縁談が進みます!!あーーー来てしまった、この時が。
倫子さまサロンが楽しいひと時となっていたまひろにとって憧れの倫子さまと愛する道長との縁談が進む、、道長の妾という立場を選択できるわけもなく必死に堪えてその場を去るしかなかった、、辛い展開です。
想い叶わぬその勢いで倫子さまのもとに通う道長、想いを叶える倫子さま、想いを諦めるまひろ、、若き日の紫式部と藤原道長の『特別な絆』が一区切りついた回でした。


(・12話おまけ)

藤原実資、すけすけ天女に大興奮!ロバート秋山さんに笑わされました笑
憂いがあり美しい明子様本格登場!
倫子さまの『一生のおねがい』にタジタジの左大臣雅信、父は娘に弱く母と娘はしたたか。
倫子サロンを凍りつかせるまひろ。瞬時に場をあるべき高貴な空気に変えた倫子さま。お見事!!
さわと出会えたまひろ。泣きたい時ただ一緒にいてくれる友、大事にしてね。弟もね。
庚申の夜、源邸を訪れ御簾をあけ倫子さまに近づくヤケクソ道長、一瞬怯んだ?(目を逸らした)道長を押し倒しましたよね?倫子さま。狩人。

次回予告、高畑充希さんが登場!道長の御召物も変わり時の流れを感じた。どうなる、13話。


・『紀行のコーナー』

まひろにとっては辛く悲しい眠れぬ夜になってしまった『庚申の夜』でした。
今回は『八坂庚申堂』

~京都府京都市~
≪八坂庚申堂≫
JR「京都」からバス「清水道」下車、徒歩5分


・『光る君へ』関連本

最近本屋さんで源氏物語本と一緒に置かれているのを見かける様になったのが枕草子本。
清少納言を演じるファーストサマーウイカさんがツンとしてて魅力的。枕草子本や清少納言本を読んでみるのも楽しいかも。