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大阪まいしま・シーサイドパーク「ネモフィラ祭り」(その弐)

4月20日(水)    〜 今回も掲載写真が多いので、複数回に分けて投稿しました〜
今が見頃で好天の今日は、大阪・舞洲に「ネモフィラ」を観に行く。
『今日は、二十四節気の穀雨となるにも関わらず、暑いくらいの晴天や!』

此処の園内に咲き誇る100万株ものネモフィラは、今日の晴天の青空に、ウネルようにして溶け込んでいた。
ネモフィラの花弁と、雄しべ・雌しべを、よく観ててください。
人が笑っているように見えるでしょ(笑)
純粋そうで、素敵な笑顔です。

ホント、花を観ると癒やされる…

〜以下、文献参考〜
ネモフィラは森の妖精のような、澄んだブルーの花が愛らしく、北アメリカ原産のムラサキ科・ネモフィラ属の一年草で、和名を「瑠璃唐草(るりからくさ)」と云います。
草丈は、約20cmほどで、細かく枝分かれし、横方向に広がりながら綺麗な花を咲かせます。

ネモフィラ花の名前は「小さな森を愛する」というギリシア語が由来となっていますが、実は、ギリシア神話にも登場しています。
昔、ネモフィラという美しい女性に恋した男性が「彼女と結婚できるなら死んでも良い!」と、神に願い、叶えてもらったというもの。
望み通り、ネモフィラを妻にした男性は、命を神に捧げます。
残されたネモフィラは、悲しみに暮れ、冥界まで夫に逢いに行きますが、冥界の扉は開かないまま…
いつまでも待ち続けるネモフィラを神様が気の毒に思い、花の姿に変えた、というお話です。
死んでも良いから結婚をしたいという、初恋のように不器用な気持ちが引き起こした切ない恋物語です。

ネモフィラの英名「ベイビー・ブルー・アイズ」(赤ちゃんの青い瞳)
そして、花言葉は… 「可憐」「清々しいココロ」「どこでも成功」「貴方を許します」

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