苦しい時には、生き方を変える

秋は、物悲しく感じるものです

人によっては、秋の風情が好きだと思う人もいます

感じ方は、人それぞれです

生きること以外は　かすり傷

私は、この言葉が好きです

人生は、山あり谷ありで
平坦な道は、ほぼ無いのが普通ではないでしょうか

ある日突然のように問題や悩みが出てきて

どうしようもなくて

誰か解決してくれるスーパーマンみたいな人がいればと思ってみたり

ここから逃げ出したいと思ったり

この世からいなくなったら解決するかもしれないと思ったり

でも、どこかに解決する糸口があるはずだと思いながら

ウツウツとして経過する時間

そんな時に、例えば噂話などの小さなきっかけで
心が折れてしまうことがある

立ち直れない・・・

それからは自暴自棄になっていく

あんなに頑張った自分がみじめで

自分をいいように扱った人たちが憎くて

憎くて

憎みながら

消えていくのだと思う

人生は、その人のものだ

ただ、その苦しさから逃げる方法はあるのに

それを選べなかったその人の辛さは

手に取るように分かる

今あるものが手放せない気持ち

手放したとしても残る悔しい気持ち

これからの人生

指の間から砂が落ちていくように

全てがなくなっていく感覚

泣いても

泣いても

溢れてくる涙

寂しさ

虚しさ

そして

そこから湧き上がってくる訳の分からない怒りと絶望

あなただけが　苦しんじゃない
あなたより　苦しい人はいっぱいいる

そんなの分かっている

分かっているけれど

こんなに苦しいのに、まだ頑張れと言われているようで

この世には自分の気持ちを分かってくれる人はいないという絶望

同じような気持ちを味わってきた私が

あなたに伝えたいこと

あなたの命が一番大事

生きていれば　挽回のチャンスがある

あなたらしく生きられるステージもある

あなたが生きてさえいれば

この出来事が

あなたにとって生き方を変える機会だったと分かるはず

活躍できなくても

見返すことが出来なくても

あなたが幸せに生きていられるなら

それで良いと思える日がくる

死ぬこと以外は　かすり傷

苦しい時は、心療内科や精神科へ行くこと

薬を頼ること

眠ること

散歩すること

食べたいものを食べること

心許せる人と話すこと

心理カウンセリングを受けること

そして、自分が握り締めていた　

思い込みを手放して

自由になること