働いて、幸せを感じるために大事なこと。
昨日、東京おもちゃショーの取材だった。
宇宙ビジネスに関連するコンテンツ限定で取材したので
割とサクッと(でも濃密に)会場見てまわったあと、
同行していた編集者さんと、月でくらす展を見に行った。
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こうやって、リアルで一緒に行動すると、
オンラインだったり、チャットだったりでは
絶対に話さないことを、テンポよく話せる。
「宇宙が好きというよりも、宇宙をきっかけに新しいビジネスが立ち上がっていくのが好き。だからいまの仕事は楽しい」
そういった趣旨のことばを聞いて、
だから彼との仕事は楽しいんだなと思った。
私は普段、ライター業では「ドローンビジネス」を追いかけているけど、
ラジコンやドローンが好きだからというよりも、
「テクノロジーによる働き方やビジネスの変容に興味関心がある。その一つとしてドローンを追いかけているだけ」なのだ。
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そこから思ったことは2つ。
1つは、
共通する興味関心の視点を持っている人と仕事をすることが、とても重要だということ。
特に、働く人として、社会人として、職業人生において幸せを感じるためには必要条件。
その上で、お互いにとってのWin Winを尊重できるかどうかで、働きやすさも成果も変わるということ。
もう1つは、
仕事はどんなに楽しくても、所詮は仕事だということ。
私は、「work as life」という言葉は大好きで、仕事とプライベートをきっちり分けすぎず
いずれも双方からよい影響を受けながら
息をするようによい仕事を追求したい、という気持ちがあるけれど、
「work is life」にはなりたくない。
仕事は、やはり他者の要求を叶えていくことで対価を得るという特性がある以上、
自分の興味関心だけで突き進むことは、難しい局面がある。
それも含めて、work as lifeでやっていくという人もたくさんいるのだろうけれど、
(そして、そうできている人に憧れる気持ちもあるけれど、)
私が幸せを感じるのは、work as lifeで生きてなお、
純粋な興味関心だけで追及できる世界を
仕事や家庭とは別に持っている、
そんな生き方だな〜、と強く思った。
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だからこそ、家族としてキャリアを話し合うことで、
仕事も、学びも、家庭も、1人の人間としての興味関心も、家族みんながそれぞれに追求していける、
そんな関係性を築いていけたらよいなと思うし、
そのための一歩を模索している方のお役に少しでも立てたら嬉しいなと思う。
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