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ファミリーってなんだろう2

こんにちは。

ファミリーキャリアコンサルタントのふりふりです。


前回投稿した、「これからはファミリーの定義は自分で決めていいんじゃないか」という話を、

中国深圳に住む友人(日本人)と
昨年末にオンライン忘年会と称してお喋りしていたときに聞いてもらったのですが、

彼の深圳での体験談をシェアしてくれたのが印象的だったので書き留めておきたいと思います。


中国には縁というものを大切にする文化が残っていると。

世界中にいる華僑はネットワークがすごくて、華僑同士というところから一定の信頼が生まれるから、支援し合うことでみんなで成功を勝ち取りにいける

おじいちゃんおばあちゃんを当たり前にとても大切にするし、大家族で集まるとそこにいる人はみんな、兄弟同士と呼び合う


たしかに、私もかつての歳下の中国人同僚から「姐姐」お姉さん、と呼ばれてたな

すごく親しくいろんなこと話したり、お弁当分けてくれたり

温かい関係を築けたし、


いま中国人のママ友も、彼女の子どもに私のことを「阿姨」(叔母さん)と呼びなさいも教えてるっぽい


なるほど、「親+子ども」以外にも

地縁、血縁、同郷、などのつながりから、お互いにとってファミリー的な存在になるというのは、ありそうです。


かつては日本も同じような風土があったようにも感じます。


深圳に住む彼には、韓国系のビジネスパートナーもいるそうで

そのパートナーからの彼への扱いがファミリーだというニュアンスの話もしてくれました。

彼らの世界では、ビジネスで助け合うことや、新たなチャンスを掴めることも多いのだとか。


そういえば、私はライターとしてはドローンのビジネス活用について取材させていただくことが多いのですが、

ドローン・エアモビリティに特化したVC、DRONE FUNDの千葉さんが、よく投資先企業を「ファミリー」と呼ばれている印象。

投資先企業を集めた合宿をするなど、シナジーもすごく大切にされいるようにお見受けしています。

つまり、みんなで助け合って、切磋琢磨し合って、大きなことを成し遂げようよ、と。


「これからはファミリーの定義は自分で決めていい」のだとしたら、

「一緒に何か成し遂げたい人」

もっとざっくり言うと

「一緒にいたい人」

って、ファミリーといえるのかもしれない…(?)


そういうふうに考えると、

この話に付き合ってくれた深圳に住む友人も

普段すごく絡みがあるというわけではないけど、ゆるくご縁が続いていて

何かあればふと対話しヒントを得られる、互恵的な存在という、

ある種、ファミリーなのかもしれません。



みなさんにとってファミリーってどんなものでしょう?

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