![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107831407/rectangle_large_type_2_e836167fd99f780cf67c3d2e94344e0b.png?width=800)
vol.23 Podcast[キャリアの合間に]アンコンシャスバイアスに邪魔されないで!
2023年6月7日、Podcast番組「キャリアの合間に」第23回目を配信しました。
今回は、「ほんとうはこうしたい!」というとき、その想いの邪魔をする、アンコンシャスバイアス(無意識のバイアス)についてお話しました。
↓全文テキストは下にあります。
▽テキストで読みたい方はこちら▽
はじまりました。
自分らしく暮らし、働くために
家族としてのキャリアを考えるラジオ
「キャリアの合間に」第23回目の配信です。
この番組では、家族、友人、お仕事仲間など、
親しい人たちと、キャリアについて話し合う、
きっかけになるようなネタやエピソードを、
ご紹介しています。
今日は、アンコンシャスバイアス、
無意識のバイアスについて、お話したいと思います。
前回、
自分で自由に使える時間、
いわゆる可処分時間を
家族同士、お互いに大切にしていくことで
お互いへの信頼感がアップしていくんじゃないか、
というお話をしましたが
実は、遠慮しちゃって、言いづらいっていう話を
お聞きすることがあるんですよね。
例えば、
エステに行きたいから、次の日曜日、子供みて、
夜ご飯も用意しておいてくれたら嬉しい!
とかって、
何も遠慮せずにパートナーに言えるかというと、
もちろん言えるという人もいると思うんだけど、
ちょっと無理・・・っていう人も
少なくないのではないでしょうか?
*
私も、結構、言えない派でした。
(今もちょっと遠慮しちゃうかも?)
そして、その正体が
「アンコンシャスバイアス」なのか、そうでないのかは、
冷静に見極めることが必要だなと思っています。
例えば、
「家事や育児は女性がするものだから」という性別役割意識は、
アンコンシャスバイアスの代表例ですよね。
いま20代や30代のカップルさんは
おそらく子供時代に、育った家庭が共働きだったという人が
いまの40代や50代の方と比べると、比較的多いので、
「男性が稼いで、女性は家庭を守る」という性別役割意識、
いわゆる「無意識のバイアス」は
だいぶ薄れてきているかなと感じていますが、
やはり、どこかに根強く残っている
アンコンシャスバイアスによって、
「ほんとうは、こうしたいな」という想いが
邪魔されてしまっている。ということ、、、
結構誰にでもあるのではないでしょうか。
*
でも、そうではなくて、
「いや、最近は夫はハードワークだったから、
休日はお休みさせてあげたいから、私のエステはまた今度でいいかな」とか
「先週も先々週も、夫の自由時間を優先してあげたし、
来週は同窓会もあるから、ネイルサロンくらい行きたいな」とか
状況判断に基づいて、
家族の中の誰がいつ、どんなふうに自由に時間を使うかを、家庭内で話し合ったり、
ちゃんと希望通りに時間を確保できるように、家族みんなが協力し合うことができたら、
家族も、自分も、幸せだなーって
感じることができると思います。
*
なので、まずは、
「アンコンシャスバイアス」に自分のありたい姿を邪魔されていないか、
自分でチェックすることがとても大事です。
そして、それって、自分では気が付きにくいことだったりもします。
いつでも、私に相談していただいてもいいですし、
思い切ってパートナーに、
「こうしたいなって思うけど、遠慮してる自分もいる」って打ち明けてみるのも、
アンコンシャスバイアスを打ち破る、
第一歩としてはとっても有効かなと思います。
かぞくも、じぶんも、しあわせに。
「キャリアの合間に」次回の配信は、6月14日水曜日の予定です
それでは、さようなら。
ここまで。
Podcast番組「キャリアの合間に」は、毎週水曜日に配信しています。
毎回1テーマ、5分で気軽に聴けるコンテンツです。
よかったら聴いてみてくださいね。
⚫︎Spotifyで聴く
⚫︎Applepodcastで聴く
▼この記事を書いた人
ふりふり|ファミリーキャリアコンサルタント
\かぞくも、じぶんも、しあわせに/ 家族としてのキャリアを考える「かえるミーティング」主宰|自分と向き合うための時間と場所を作るお手伝い|「家族としてのキャリア」実践中(7年目)| 夫&息子と3人暮らし|国家資格キャリアコンサルタント
▼ふりふりのプロフィール
https://note.com/fulifuli/n/n83b9450d3994
▼各種SNS
●メール|rie.career@gmail.com
●Twitter|@familycareer_
●Instagram|@familycareer
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?