fula エッセイ(63)
気を紛らわせようと、わたし、始めました。
ハローワーク。
Hello!
もう一度東京で一人暮らししたいなあと、
ぼんやり考えているだけではダメ、
やっとのことで行動に移す気になりました。
かといって、どういった仕事したい?
と言われたら、特になくて。
個人的な理由というか、下心しか持ち合わせていない。
みんなそうだと思いますが、、、
会社のネームバリューを得て見栄を張りたい。
おしゃれなところで働きたい
土日祝は休みたい。
とにかく稼ぎたい。など、、
多くの人はこのような理由たちで溢れているはずなのに、
みんなは"建前"を駆使して
すごい人、魅力的な人、良い人になる。
そういうのが、世渡りというやつなんでしょう。
賢い。要領が良い。努力家。
一方わたしのほうはというと。
面倒くさがり。怠惰。飽き性。
ありのままのわたしを見せたい、という名を振りかざし、
このわたしを受け入れろという厚かましさが滲み出る。
取り繕うことの大事さはすごくわかるのに、
醜い部分までポロッとこぼしたままにしてしまう。
それが人間らしさと言うのは、やはり傲慢?
わたしが純度100%のありのまましか見せられない、
というのは嘘で、
日常生活レベルでもどこかしら演じている部分は
たくさんありますが(ありのままとは?)
その、取り繕えるレベルの問題?
わたしがすごいように語ることができない。
わたしの魅力をアピールすることができない。
わたしの強さを見せることができない。
卑屈だったりネガティブだったりする側面を
そう簡単に蓋することができないんですね。
自己防衛としての謙遜、自虐。
もう身に染みて消し去ることができません。
↑のような性格は仕事において忌み嫌われることでしょう。
しかし、忌み嫌われるであろう醜い部分も、
わたしは愛したくなるのです。
んん、やはりこれは努力不足?
でも性格を努力で変えてしまうのもなんだかなあ。
ときには直したくなるけど。わたしの性格。
この、思ってることが二転三転してる感じ、
楽しいですね。
わたしは、にんげんです。
(仕事のときは発言や方針などを二転三転させないように気をつけています)
(社会に生きる、にんげん)
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