fula エッセイ(78)

定期的に訪れる波を受け止めるものの、
受け止めるにはあまりにも苦しくて、
誰にもわからないところへ逃げてしまいたくなる。

現在、コメダに長時間居座りながら生きるのに絶望している。
田舎なので長時間居座っていても空席はあります。
ちょくちょく飲み物を注文しながら。

周りのみんなについていけない焦り。
わたしをどうしても周りに合わせられないもどかしさ。
しかしこのままのわたしでは限界がきてしまいそうな予感。
こう文字に起こしてみると、苦しみは増すばかりだな。

人によって見せる自分が違うことはよくあるけど、
そのギャップが大きく、きっぱり演じ分けていると語る友だちがいる。
とても羨ましい。

わたしは、人によって見せない部分もたくさんあるけれど、
わたしの持っているものを誰にでも漏らしたくなってしまう衝動があり、
食い止められることもあれば、
言わなくてもいいような人にも
大事な部分をさらけ出してしまうことがある。

空気が読めない。とでも言えそう。

とにかく思考を張り巡らせるも、今日はひたすら疲れてしまったようだ。
休息が必要そうだ。
唐突な休日をつくってみようかな。
見知らぬ土地へ降り立ち、わたしのどうでもよさを知る。
どうでもいいわたしは、どうでもいいので生きていける。
どうなってもいいからね。
こうありたい自分がいて、固執してしまっているからダメなのかしら。
と、なんとなく思いました。

コメチキ、美味しいよ。

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