負け犬にしか見えない世界#福ログ【Vol.70】

ずっと勝ち続ける人。
ずっと負け続ける人。
勝ちと負けを繰り返す人。

大きく3パターンの人がいる。

人生勝ち組。みたいに、ずっと勝ち続ける人は一定数いると思う。ずっと負け続ける人はどうだろう。勝ちと負けを繰り返す人が大多数のはずだ。

ずっと勝ち続ける人、ずっと成功し続ける人はスゴイ。運と才能を天から授かったのだろう。そういう人は別の世界の人だと思っている。なぜなら私が世の中の大多数に属する側だから。

私は成功も失敗も、勝ちも負けも経験している。失敗や負けの数のほうが今は多いかもしれない。出世街道まっしぐらでもなければ、偉大な功績を掲げている訳でもなく、チャンスを得ても活かしきれないみたいな歩みっぷり。

簡単に言えば、お察しの通り「負け組」「負け犬」というわけだ。

ここからは「負け犬の遠吠え」とも言える言葉が並ぶので、「勝ち組」の方を中心に、他の方の記事へ移動されると良いだろう。

結論、負け犬だからこそ経験出来るものがあり、負け犬だからこそ負け犬の気持ちが分かり、負け犬だからこそ負け犬の乗り越え方を知っている。

負け犬にしか見えない世界を観ている。

いい意味で捉えれば、悩んだり考える機会や経験が、負けや失敗の数だけ多い。

ピラミッドで考えれば、勝ち組がイッキに頂点に向かうもので、負け組は各段で多くの経験を積み、徐々に上がっていくような感じをイメージしている。

または、勝ち組はエレベーターで上を目指し、負け組は螺旋階段で上を目指しているようなイメージ。

同じ道を通るとき、車で通るのと歩いて通るのでは見える景色が違う、みたいなものもイメージとしては近い。

勝ち組だって苦労して勝ち取ってるんだ！というのであれば、元々は負け組だったのだろう。

負け組、負け犬の見える世界は広い。もし、私は負け組だ、負け犬だと思うなら、誇りに思っていいだろう。

徐々に勝ち進み、その成功方法を他の負け犬達に教えてあげてほしい。