マイアミカラーのキーキャップ

 普段使用しているのは東プレ軸のHHKBだが、自作キーキャップの時はCherry Mx軸のものを作るので試運転用にAmazonでメカニカルキーボードを昔購入していた。紹介しようしようとしながらも、未だ記事には書けていない。

画像1

 メカニカルキーボードを購入するのはこれが初めてで、折角なのでゲーミング感が出るLEDライト付きなのを購入した。キースイッチは青軸にするか迷ったが、初めてのメカニカルということもあって基本的な赤軸を選択。購入してからは静音リングとシリコンスプレー により静音化を行った。HHKBに慣れているので似たような60%キーボードにしたが、配列は全く同じというわけではないので、いつも通りにキーが打てないこともしばしば起こる(特にBack spaceがHHKBより離れているので文字を消す時にミスタッチが起こりやすい。)。ただ、それ以外は概ね良好であり、何よりライトやBluetooth機能までついて値段がHHKBの4分の1である。コストパフォーマンスを考えれば、ゲーミングキーボードのエントリーモデルとして非常に優秀なのでいつか改めて紹介できればなと考えている(最もゲーミング機器としてはやはりe元素が強いのは確かであるが)。ちなみにキーボードの名前を今言うとTMKBのGK 63である。比較的最近Amazonで販売が開始されたらしい。

 何はともあれ、キーキャップが豊富にあるCheey Mx軸なので気分転換も兼ねてアリエクでキーキャップを購入し、付け替えることにした。それが写真と共に写っているキャップである。マイアミビーチカラーのPBTキャップ。デフォルトで付いてきたキャップはABSなのでHHKBに合わせるべくPBTにした。

画像2

 これがキーキャップを変えた後の姿になる。GK 63は少しキーキャップ配置イレギュラーの部分が存在し、その部分のキャップは存在しないのでそのままにしておいた。ただ、それでも全体的にかなり雰囲気が明るくなっている、恐るべしマイアミビーチの威力。夏のオフィスにこのキーボードを持っていき、クーラーが効いている部屋で涼しげに仕事をしたいものだが、残念ながら自粛で在宅だし、そもそも私は働いていない。だけど気分は上向きになるのは確かなので、HHKBと併用しつつ上手く使いこなしたいとは考えている。

画像3

画像4

 ちなみに印字はダブルショット(二つのプラスチックを組み合わせることで文字を作る)なので消えることはないし、何よりライトをつけた後、大変効果的に文字だけが光る。値段もアリエクで購入しただけあって送料込みで千円ちょっとという破格の価格だ(日本でPBTキャップを購入すると千円では収まらないことが多い)。本当はこの色で東プレ軸のキャップを出してくれることが一番なのだが、使用者の割合が違いすぎるため仕方がないことなのかもしれない。

 マイアミビーチカラーのHHKBとか絶対使ったら楽しいだろうにな〜笑。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?