自作キーキャップに艶出し(光沢)処理を施す
本日の晩、マツコの知らない世界でキーボードの世界が紹介された。
私がキーボードにハマってすぐのことだったので、かなり驚いた。番組スタッフの慧眼やキーボード業界を盛り上げてくれた方々に感謝である。
欲を言えばもう少しキーキャップ作りが上手くなった時に番組が放送されて、私の作った作品が売れたらなぁ…とも思ったのだが、残念ながらそうはならなかった。自分にできるのはマイペースにレジン技術を高めていくことだけである。
ということで今日は新たな技術、レジンの艶出しを取得することにした。購入物は以下のもの。
スポンジヤスリ。艶出しコーティングの前に表面を磨くのに使用する。張り切って全部の種類揃えてみたけど絶対必要ないやつだったな、これ…。
光沢仕上げ塗料。これをかけた後はもうUVライトに当てない予定ではあるのでUVカット仕様のものを選んで購入。
早速スポンジで磨いていく。こういう地道な作業が好きでもあると同時に、少し苦手でもある。削りかすが半端なく出るので、その都度濡れているアルコールティッシュで掃除する。磨き終わった後はスプレーを吹きかけるが、爪楊枝とAmazonからの段ボールで塗装ステージを作成した(作成、というほどたいそうなものではないが)。
中で塗装を行うとシンナーで大変なことになるので、ベランダに移動し、思いっきりかけてやる。そのまま空気乾燥で30~40分ほど待機。作成した日は7月の晴れだったので、かなり乾きやすかった。
完成したのがこちら。…なのだが写真からだとこの前のと比べて光沢があるか判別が難しい。noteに載せると画質が落ちるのかな…。
ともあれ、ひとまず光沢コーティングの流れは掴んだ。あまり透明度が感じられないのはきっとラメを入れすぎたのだろうな。
調子に乗って未コーティングの三個もガンガン光沢をつけてやることにする。
その傍ら、緑色で一個作ってみたのだが、これも完全にラメを入れすぎた。蝶々と花というコンセプトなのに花がラメで埋まってしまったのだ。ラメを入れすぎるセンスは小学生レベルである。大人なセンスを鍛えなければならない。
配色センスといえば、私のHHKBも小学センスから脱出できておらず、誰か配色センスの高い人にリデザインしてほしいくらいだ。
今日のマツコの知らない世界の放送の後、メルカリを見てみると自作キーキャップの数が増え、一気に激戦区感が増した。
もう少しレジン技術を高めていつか販売したいものだなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?