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Chromebook duetが投げ売りされているけど買ったら良かった、というか楽しい。

Chromebook duetがずっと投げ売りされてるけど、4月くらいまで限定で128GBで28,800円(31,800円-3000円クーポン)で売ってて期待せずに買ったけど、すごい楽しい。2万円以下のChromebookもあるけどストレージないのでここまで遊べない。10インチ、128GB、キックスタンド、キーボード付きのChromeOS。ああ、もうなんか楽しい。電池持つし、小さいけどキーボード変態配列でもないし、ファンないし、重いMacBookの出番が減った。

投げ売りされ続けたのでネットに変態ノウハウが蓄積されている

chromebook duetはそこそこストレージもあり、解像度もある割に超絶安いので遊べてしまう上に長期間、アマゾンで安く売られてきた、そのため、ネット上に色んな人のノウハウが溜まっている。もはや、ChromeOSではなく、Chromebook duetだけで一個のジャンルを確立している。Qiitaなどにも本機で開発環境を作ったという人は多い。正直、普通にwindowsやmacで開発環境を作ったほうが楽なのだが、この小ささと電池の持ちで開発環境を持ち歩ける安心感はでかい。

謎に動くLinuxアプリたち

Chromebookは一般的にはChromeしか動かないけど超絶軽くて電池のもちが良いパソコンだった。。。が、今や、ChromeOSはandroidアプリとLinuxのアプリも動くストライクゾーン広すぎ変態マシンだ。Linux系のソフトウェアはapt install...むにゃむにゃすると動くやつは動く。

FireFox:

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ChromeOSなのにLinuxのfirefoxが動く。ChromeOSでgoogleにプライバシーを奪われたくない人にはいいかもしれない。ちょっと遅い。

Gimp

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長年photoshop代わりになると言われている割に、使っている人を周りで見たことがないgimp。ふつうにapt install gimpで動く。

Blender

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シンエヴァンゲリオンを作った3D-CGソフトBlenderもapt install blenderだけでうごく!!なので、Chromebookで技術的にはエヴァンゲリオン級のアニメを作ることは可能です。遅いし、でかいデータだとすぐ落ちるけど。流石に2万円台のChromebookdでは荷が重い。

Visual Studio Code

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Visual Studio CodeのLinux版マイクロソフト公式バイナリも普通に起動する。これで上記のように最新のテクノロジーを駆使したコードを書ける。ただ、遅いので言われているようにローカルでcore-serverを入れたほうがいいらしい。

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まぁ、わんぱくおじさんはbashとaptとnpmとvimとtmuxが動けば大満足だ。

Vue.js

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普通にvue create hogehogeでnpm run serveでうごいた。何も変わらず動く。2兆回くらいみた画面をchromebook duetでも拝める。フロントエンド沼にようこそ。

LINE

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普通にChromeのLINEが動く。android版も動くんだろうけどこっちのほうがいい気がする。

ゲームとかはandroidでええがな。

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正直ゲーム系はLinuxアプリより、androidのほうが速度早い。まぁ、apkはまんま動いてるけど、Linuxはコンテナなので遅いよね。2Dゲームは互換性高い。にゃんこ大戦争とかは普通に動くが、ウマ娘は動かない。

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ウマ娘は無理だけどChromebook duetでD4DJは一応動いた。

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alt+TabでWindowsやMacのようにアプリの切り替えができるのだが、業務で使うツールやターミナルとandroidのゲームとアプリ切り替えできるのは新鮮。放置系スマホゲームとかスタミナ待ちが多いゲームはすごいよいかも。

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デレステも一応動いた。別にコマ落ちとかしない。すごいすごい、

Chromebook duetのようなarm系のChromebookはandroidアプリの互換性が高いようだ。たぶん、Intell系CPUが搭載されたChromeBookだとwineなどが動くらしいので、Windowsアプリもある程度動く気がする。

Filezilla

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町のホームページやさんとか今でも多いので、Filezillaとか使う人もいるけど、sudo apt intall filezillaだけで動くね。ただ、chromebookなのでできれば全部クラウドで作業したいよな。

Dcokerは?

chromebook duetでdockerは動くらしいんだけど、armのイメージでないと動かないらしい。

Go

sudo apt install golangだけでうごいた。

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Rust

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普通に公式のまんまRustも動く。

firebase-tools

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firebase-toolsふつうにはいった。firebase deployで人生の時間を無駄にできるよ。

なぜか動くChromium

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ChromeOSなのに、apt install chromiumするとChromiumが動作する。青いChrome。ChromeOSの上でChromiumである。これは重要なことだ。なんとGoogleがflutterを公式にChromeOSに対応したのだが、flutter webで動作確認するにはChromiumがいる。androidやiOSアプリを作れそうだが、apkのビルドをするにはIntel CPUのChromebookでないといけない。chromebook duetでもflutter doctorくらいまではうごいたが、なぜかflutter webビルドができない。

Android StudioはChromebook duetでは動作しない

ここまで来るとandroid studioも動作しそうだが、Chromebook duetでは動作しない。Intel CPUが搭載されたChromeOSでないとAndroid Studioが動作しないようだ。

すぐ消せるLinuxコンテナ

いろいろインストールしてもChromebookの設定からコンテナのイメージごと消せる。

役に立つのではない、楽しい

なんか、ガジェットおっさんライターたちがここ数年、Chromebook使える使えない記事を書いてるけど、仕事したかったら、ふつーにMacBookなり、VAIOなり、ThinkPadなりレッツノートなりを買えば良い。皆それで仕事してるんだし、それがいちばんトラブルない。これは軽くて楽しむマシンだ。まぁ、ChromeOSなのでChromeは問題なく動くので、ブラウザで完了することはだいたいできる。

androidのapkもGNUの資産も動くが、Crostiniというコンテナ上で動くLinuxなので遅い。ターミナルやvimくらいは問題ない。しかし、楽しい。andoridのアプリも動作するが画面サイズが最適化してないので、あまり快適ではないことも多い。むしろ軽い2Dゲームのほうが互換性が高い。普通にタブレットとしても使えるので結構良い。

まぁ、なんだ。ガジェットおじさんは小さいパソコンで不完全なものが大好きだ。HP200LX、モバイルギア、シグマリオン、NetWalkerなどなどだ。それらのガジェットは役に立つけど、百点満点ではない。特にChromebook duetはキックスタンドなので寝ながら使うときはかなり苦しい。タッチパッドの反応も微妙。それでも、楽しい。3万円弱でマンネリしていたコンピューティングから抜け出せる。いつもとやっていることと変わらないことをするために創意工夫をするのが楽しい。まぁ、特に新しいことをアウトプットするわけではないので、普通に無駄といえば無駄だけどね。

今なら、3,1800円から3,000円引きクーポンで28,800円で買える。Chromebook沼たのしい。

また、投げ売りされて期間も長いため、amazonで安い中古品も出回っている。



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