ずいぶん昔の映画ですが、「CUBE」という映画があります。

謎の立方体の中で目覚めた男女が、そこから脱出しようとするなかで繰り広げる協力と裏切りの物語です。

ホラー的な要素もあるサスペンス、といったところでしょうか。

私はこの映画のシナリオが示唆するものがとても哲学的で深いと感じ、初めて観たときからとても印象に残っています。

*以下ネタバレ注意

出口を求めてキューブの中を動き回る一同ですが、結局、最初にいた部屋から移動せず、そこにとどまっていれば外に出ることができた。

罠に怯え、命を危険にさらしながら移動を続けた彼らに対して、なんとも皮肉な、非情な事実でしょうか。

安全な場所で、ただ座って出口が開くのを待っていればよかったとは…

この映画を観た当時は思いもよりませんでしたが、投資家としての視点でもう一度この映画を観てみると、そこに深い意味での共通点があることに気が付きます。

つまり、映画「CUBE」においてそうであったのと同じように、長期の株投資においても、お金をリスクにさらして動き回る(頻繁に売買する)ことなく、買ったまま何もせずただ持っておくだけでよい、ということ。

まさかホラー映画から株投資の醍醐味を学ぶことができるとは!(笑)

それはさておき、資産形成のために株式投資をご検討のみなさま、拙著をお読みになってぜひ投資家ライフをスタートさせてみてはいかがでしょうか。


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*この記事を書き終わってすぐ、現在リメイク版が上映中だということを知りました💦 妙な偶然でビックリしています💦

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