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いきなり手紙を出してみた


コネも人脈もキャリアもない25歳OLがいきなり、手紙でインタビューの依頼をかけたお話。

「きっかけ」
はじまりは、私の転職活動から。
人事総務から企画への転職を希望していた私。
営業から企画へのキャリアチャレンジは割とあるらしいが、人事総務からはまあ、難しいらしい。

経験がないなら、経験を積もう!
でも、学生ではなく社会人で未経験者が経験を
積める場所って少ない。
だったら、自分で経験をつける場所を作ろうか!
そう思って社会人インターンを関西に広めることに。

「営業スタート」
はじめに、インターン生を受け入れてくれる中小企業(食品)への営業をスタート。具体的には、何か現状の課題やこんな商品についてアイデアを
ほしいといった話を聞かせてもらえないかと依頼。
はじめは、Facebookのメッセンジャーやメールで連絡。Facebook上で共通の友達もいるし、これはいけるかもと淡い期待を寄せて待つこと1週間。年始だし、忙しいですよね。

。。。。
年始は関係ありません。
華麗なるスルー。
しかし、懲りない私。
メールはいっぱいくるから、見落としちゃうよね。もっと印象づけないと。
次は個々の会社によってコメントを変えて、手紙を書くことに。

。。。。
考えて下さい。
会社があるわけでもない、よくわからない人から手紙が来て、「御社の課題教えてください」ってきたらどうですか。学生ならまだしも、社会人から。「なんじゃこりゃ」って感じですよね。

でも、3社出して1社からはお断りの電話がかかってきたんです。
メールは全無視だったのに、手紙の効果すごい!
断られているのに連絡がきたことに喜ぶ楽天家。

いやいや、喜んでいる場合じゃない。
「考えてもらうこと」ようは、能動的に動いてもらう、そのハードルが高いのだな。そう思った私は、大きく方向を転換し、まず食に関わっている光る方にインタビューを行うことに。
うまくいけば、インタビュー内容の発信からユーザー(インターン生)への認知につながり、何より光る人に話を聞ける。すばらしい、一石二鳥とはこのことだ。

ネットから情報を収集し、インタビュー依頼の手紙をしたためます。
この情報収集には、かなり時間をかけ、相手(インタビュー依頼者)のことをしっかり調べてからインタビュー依頼をしていることが伝わるように工夫しました。

そしてインタビュー依頼の手紙1通目で、なんと承諾のお返事をいただくのでした!
それが、京都でイベントの企画運営を行う「株式会社のぞみ」の藤田功博社長。本当に感謝しかありません。
次回より、そのインタビュー内容を掲載します。

「最後に」
「だめでもともと」と思って始めた手紙でのインタビュー依頼。手紙を書くことは、誰にでもできることだけど、少し前の私ならそれすらもやらなかったかもしれない。でも、できることから始めてみることで世界が少しずつ変わることに気づいたから、やれることは何でもします。



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